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トヨタ・スープラはどんどん小さく軽くなっていた


新型スープラがもうそろそろ登場しそうだ。となると俄然気になってくる旧世代。大きさと重量から歴代を振り返ってみた。

「スープラ」という車名を初めて聞いたのは同級生の口から。「おれ、今度出たスープラ好きなんだ」という彼に「すーぷら? スーパーじゃなくて?」「アメリカでスープラって言うんだって」。実際に目の当たりにしたスープラは、何やら巨大なクーペだった。




 コンセプトが受け、人気車種に。代替わりしてさらにマッシブで曲線的なデザインになってもなお、巨大なクーペという印象は同じだった。そして、そろそろ新型が登場するらしい。




 当時は大きいなと思ったけど、調べてみると「そんなでもないんだな」という2018年現在。歴代スープラはいかがだろうか。実際の大きさを確かめてみた。

A40型。全長4600mm、軸距2630mm。(写真は左右反転)

A60型。全長4660mm、軸距2615mm。(写真は左右反転)

A70型。全長4620mm、軸距2615mm。

A80型。全長4520mm、軸距2550mm。

参考。BMW・Z4。全長4324mm、軸距2470mm。

 驚いた。40〜60ではわずかに長くなっているものの、そこからどんどん小さくなっている。ホイールベースもどんどん短くなっている。80スープラなんてとんでもなく大きなイメージだったが4520mmしかない(さすがに全幅は1810mmとグラマーだが)。どうやらスープラというクルマに対して少々の誤解があったようだ。




 調べついでに、各代のトップグレードの重量も調べてみた。


 A40:1180kg(2600G)


 A60:1235kg(2800GT)


 A70:1520kg(3.0GT TURBO)


 A80:1490kg(RZ)


 Z4:1490kg(カブリオレ)




 A40型やA60型の数字は往時を偲ばせるものだが、A80が先代に対して大健闘しているのに注目。A70の3.0GT TURBOが4速AT仕様の数字ということを差し引いても、小さく軽くしようという意識が高かったのが感じ取れる。新型Z4は、カブリオレ仕様でひとまずの1490kg。新型スープラとなるとクーペボディだろうからそこからいくばくかは軽くなるはず。1400kg程度に収められるか?

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