出光興産は、中国における有機EL材料のさらなる需要拡大に備え、中国成都市内に、有機EL材料製造工場を建設すると共に、顧客への技術支援を強化することとした。

 近年、スマートフォンや大型テレビ等、多くの製品に有機ELディスプレイの採用が進んでいる。中国においては、政府が推進するディスプレイ産業の振興政策を背景として、大手ディスプレイメーカー各社による有機ELディスプレイ製造設備への投資が加速しており、今後、有機ELディスプレイ生産国として著しく成長する見込みだ。



 出光興産は、2007年静岡県御前崎市に、2012年韓国京幾道パジュ市に有機EL材料工場の稼働を開始し、これまで主に韓国の顧客向けに材料を提供してきた。この度、中国顧客への材料安定供給の責任を果たすべく、中国内に有機EL材料の製造工場を建設する。本拠点は、日本、韓国に次ぐ、同社第三の製造拠点。商業生産開始は、2019年度第4四半期を予定している。



 なお、本件による同社2018年度連結業績への影響はない。

工場概要

(1)名称: 出光電子材料(中国)有限公司

(2)所在地: 中華人民共和国四川省成都市

(3)代表者: 中島光茂

(4)敷地面積: 14,600平方メートル

(5)装置能力: 12t/年

(6)着工予定: 2018年12月

(7)竣工予定: 2019年11月

情報提供元:MotorFan
記事名:「 出光興産:中国における有機EL材料工場建設について