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【インターモト2018】アプリリアの2019年モデル3車種が登場。トゥオーノV4には最新の電子サスが装備


 アプリリアは、ドイツのケルンで開催されているインターモト2018で2019年モデルのトゥオーノV4 1100ファクトリー、RSV4 RR、シバー900を発表した。


REPORT●三原卓也(MIHARA Takuya)

トゥオーノV4 1100ファクトリー

 トゥオーノV4 1100ファクトリーは、スーパーバイク世界選手権で4度のタイトルを獲得したRSV4直系のストリートファイターだ。エンジンはRSV4譲りの水冷65度V型4気筒で、排気量は77ccアップの1077ccに拡大。最高出力は129kW(175PS)、最大トルクは121Nmを発揮する。




 電子制御では、フルライドバイワイヤスロットルやクイックシフト、トラクションコントロール、ローンチコントロールなどを標準で装備している。

2019年モデルのトゥオーノV4 1100ファクトリー
2019年モデルのトゥオーノV4 1100ファクトリー


 2019年モデルのトゥオーノV4 1100ファクトリーには、新たにアプリリアのエンジニアがチューニングしたオーリンズ製のセミアクティブサスペンションシステムが装備。カラーリングは、フロント部分はブラックとレッド、タンクとリヤはシルバーに変更された。

新たに装備されたオーリンズ製のセミアクティブサスペンションシステム(フロント)

新たに装備されたオーリンズ製のセミアクティブサスペンションシステム(リヤ)

RSV4 RR

 アプリリアのスーパースポーツフラッグシップであるRSV4の最上位モデル、RSV4 RRはカラーリングを変更して登場。兄弟機のRSV4 RFと同じく赤いホイールが採用され、ボディカラーはブラックをベースに灰色のロゴステッカーがあしらわれている。

2019年モデルのRSV4 RR

2019年モデルのRSV4 RR
2019年モデルのRSV4 RR


シバー900

 2016年のミラノショーで登場したシバー900は、896ccの90度Vツインエンジンを搭載するネイキッドモデル。最大出力は70kW(95PS)、最大トルクは90Nmを発揮。フルライドバイワイヤスロットルやトラクションコントロールなどの電子制御も装備している。




 シバー900の2019年モデルはカラーリングが変更となって登場。赤いフレームはそのままに車体色はブラックで統一された。

2019年モデルのシバー900

2019年モデルのシバー900
2019年モデルのシバー900


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