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SUV百花繚乱の時代だからこそ、「ちょっとモテそうなスポーツカー」を、マジメに考えてみた!


 少し前までは「ミニバン」、いまは「SUV」が大人気だ。SUVモデルの急速な増殖は世界的な傾向で「ブレイクしている!」というより、「市民権を得た」という表現が正しいのかもしれない。そう、このように、国内外のあらゆるメーカーのSUVが街に溢れている時代だからこそ、編集部ではスポーツカーをマジメに考え、独断と偏見で「ちょっとモテそうなスポーツカー」ベスト10を選んでみた。

なんと、中古車サイトで「スポーツカー」が選べない!?

 とある日、中古車サイトでスポーツカーを見ようとアクセスしたところ、愕然としてしまった。なんと、「スポーツカー」というタグがない! つまり「スポーツカー」という車種が選べないのだ!




「軽自動車」「コンパクト」「クーペ/オープン」「ステーションワゴン」「セダン」「ミニバン」「SUV」という7つのタグしか存在しない。つまり、スポーツカーを探すためには「クーペ/オープン」を見る、ということなのだろうか? 恐る恐るクリックしてみた。




 おおぉ、出てきた。そこには、86、RX-8、フェアレディZの姿があった。




 ほかの中古車サイトはどうだろう? 日本で1〜2を争うメジャーな中古車サイトを訪れてみたが、やはりそこには「スポーツカー」のタグは存在していなかった……。



スポーツカーと聞いて、思い浮かべる車種はなんだろう?

 よく見ると、3つの中古車サイトのタグに共通していたのは「ボディタイプ」という分類方法だった。




 スポーツカーの定義は、広義に捉えれば、文字通りスポーツ走行ができるクルマのこと。だからスポーツカーは「ボディタイプ」という仕分けには含まれない……、ということなのだ。逆に言えば、SUVであっても「スポーツカー」と呼べる車種があり、同様にセダンや軽自動車にも「スポーツカー」は存在する、ということでもある。




 さて、本題に入ろう。




 スポーツカーと聞いて、皆さんが思い浮かべる車種はなんだろうか。やはり、RX-7やスープラ、GT-Rといった一世を風靡したニッポンの名車を挙げる人が多いのではないか? また、欧州車志向の人はフェラーリやボルシェ、ランボルギーニ、マクラーレン、マセラティといった高級ブランドを思い描くかも知れない。




 ということで、少し強引だが、夏休み特別バラエティ企画として「ちょっとモテそう」というナンバな視点を入れて、日本未発売モデルや、これから発売されるスポーツカーを中心とした「勝手なベスト10」を選出してみた。




 セダンや軽自動車ではない、「純粋なスポーツカーが欲しい!」と思ったときの参考になるようなセレクトになっているので、なにかのお役に立てれば幸いである。




 ということで、いよいよ発表する! ジャ、ジャーン♪♪

■MF.jp流「ちょっとモテそうなスポーツカー」 勝手なベスト10

10位 アルピーヌA110

アルピーヌが復活! という話題性だけでも所有欲をくすぐる。252psを発生する1.8ℓ 直4ターボを搭載。日本上陸したばかりで、価格は790万円とかなりお手頃。一日も早く乗れば注目度120%だ。

9位 ブガッティ・シロン

「走る美術品」の異名を持つ超ハイエンドモデル。W16エンジンはクワッドターボと組み合わせて最高出力1500ps。価格は約3億円という、まさにドリームカー! 富裕層のアナタにオススメ。

8位 ロータス・エヴォーラ

バスタブ型シャシーを持つ2+2のGTカー。406psを発生する3.5ℓ V6スーパーチャージャーはトヨタ製。ピュアスポーツとして世界で高い評価を得ており、彼女と一緒にピュアな走りを堪能できる。

7位 フェラーリ・ポルトフィーノ

2ボックスファストバックスタイルが特徴的なスーパースポーツモデル。600ps の3.9ℓ V8ターボエンジンで、0-100km/h加速は3.5秒といエントリーモデル。ブランドのステイタスはナンバーワン!

6位 マクラーレン・セナ

アイルトン・セナの名を冠したモデルで、ボディはフルカーボン製だ。0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は340km/hを誇る。世界限定500台はすでに完売。セナというネーミングが最高だ。

「ちょっとモテそうなスポーツカー」ベスト5の発表!

5位 BMW i8

未来を先取りしたスポーツカー。前輪は左右それぞれ13psを発生する電気モーターで、後輪は1.5ℓ 直3ターボで駆動する。タルガトップモデルもあるので、デートカーとしても最適だ。

4位 アストンマーティン・ヴァンテージ

アルミを中心とした最新素材を組み合わせた新世代プラットフォームを採用。メルセデスAMG製の4.0ℓ V8ツインターボを搭載。価格は1980万円。街でもハイウェイでも、その存在感はバツグン。

3位 AMG プロジェクトワン

AMG設立50周年を記念した限定275台は、すでに予約で完売している。F1テクノロジーが随所に投入され、1.6ℓ V6ターボ+3つのモーターで1000psオーバー。公道を走るF1の異名を持つ。

2位 ポルシェ911

「スポーツカー」で不動の地位を築いた伝統のRRモデル。ボディはクーペ、タルガ、カブリオレを持ち、NA最強520psを発生するGT3 RSも発表された。サーキットでタイムを刻むのに最適。

1位 トヨタ・スープラ

BMWと共同開発し、BMW Z4の姉妹モデルとなる。モータースポーツへの参戦が先行し、市販モデルの具体的なアナウンスはない。ビッグネームの「復活」に大きな期待を込めて、堂々の1位!

まだまだ、魅力タップリのスポーツカーはたくさんある!

↑でも、やっぱりセダンで「スポーツカー」を名乗られても、なんか気分が出ないゾ!

 ここで紹介したモデル以外にも、ホンダNSX、日産GT-R、レクサスLC、フェラーリ488、ポルシェ・ケイマン、アウディR8、アストンマーティンDB11、ジャガーFタイプ、パガーニ・ウアイラ、シボレー・コルベット、フォード・マスタングなどなど、世の中にはちょっとモテそうな正統派スポーツカーはたくさんある。




 今回のベスト10は最新モデルを意識したため、欧州車を中心としたセレクトになってしまったが、ここで紹介したすべてのスポーツカーは、歴史・ブランド力のほか、明快な開発ストーリーを有していると言える。だからこそ、ピュアなスポーツカーには他のモデルにはないオーラが溢れているのだろう。




 しかし、こうしたスポーツカーに乗って、ホントに“ちょっとモテる”かどうかは、アナタのセンス次第なので、悪しからず!

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