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旧車のスピードメーターは正しいのか?


 今ではセンサーがどこかしらの回転数等を計測し電気式のスピードメーターを動かす仕組み。しかし、旧車はほぼ全てと言っていいほどアナログだから、スピードメーターも例外ではない。ミッション(メインシャフト)やデフ等の回転する部分にギヤを取り付けていて、そのギヤを介してワイヤーケーブル(この中のケーブルが回転する!)がメーターに直に付き、メーターを動かすと言うシステム。平成に入ってもこのシステムを利用していたクルマは多く残っていたけど、し40年以上前の旧車は現在でもこのアナログメーターは正しい速度を表示するのだろうか?

携帯のアプリを利用して手軽に車速を測れる時代だから、どれだけ狂っているかも確認出来る

 メーター等の摺動部分も多く、中のケーブルが回転しているわけだから抵抗も多いし、いろんなパーツを付けないと作動しないからコストも高く付くアナログメーター。パーツ点数も比較的少なく済み、車速を測れるセンサーというのも高価ではなくなってきているから、時代はデジタルに移行。今では、アクセルとスロットルですらワイヤーではなく、デジタルの時代。


 しかし、旧車に乗りたいと考える人にとってアナログは魅力的。だけど「速度をきちんと表記しているのか」は意外と疑問だったりするみたいだから今回、携帯のアプリを使ってテストしてみたのだ。


 テスト車輌は昭和47年式のフェアレディZ S30で、安定した速度を測りたかったからテストは高速で行い、タイヤサイズはノーマルサイズとほぼ同じ外径に揃え、クルマのメーター表示が80km/h時にアプリが何キロと表示するか?をテスト。結果は…


 何回か計測してみたけど、アプリの速度表示がどれも約82〜86km/hだったので10%以内の誤差に収まっていた。


 車検となると製造年式によりその誤差の範疇は変わるからここでは割愛するけど、この数値ならこのまま車検にだってもちろん合格しちゃいます!!アナログ機器は現在でも通用するし、メンテナンスさえきちんとしていれば壊れることもないと言うことを、今回も証明出来ました♪


もっとマニアックなネタを知りたい方は月刊G-ワークスをお読み下さいませ♪

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