ホンダは低全高でスタイリッシュなフォルムと3列シートを兼ね備えたジェイドをマイナーモデルチェンジ。

新型にはこれまでの3列シート6名乗り仕様に加えて、2列シート5名乗り仕様がラインナップに追加された。

新たに追加された2列シート仕様の後席はたっぷりとしたつくり。

 ジェイドと言えば、立体駐車場も問題無く使える1530mmの低全高ワゴンボディに、3列6名乗りのシートを巧みにパッケージングしたローハイトミニバン。オデッセイが現行モデルからスライドドア&ハイトボディに移行した後の、貴重なリヤヒンジドア&低全高ミニバンだった。とはいえ、中国仕様に用意されている2列5名乗り仕様の導入を希望する声があったのも事実。今回のマイナーチェンジでは、そんな声に応える形の改良となった。



 2列仕様が設定されるのは、ガソリン車のベーシックモデル「G・Honda SENSING」と、ガソリン車及びハイブリッド車のスポーティモデル「RS・Honda SENSING」の合計3グレードとなる。いずれも後席は厚みのあるシートと広い足元スペース、大型アームレストや反転テーブルなどで、ゆったりとした寛ぎの空間を実現。ラゲッジスペースには9.5インチのゴルフバッグを4個またはスーツケースを4個収納できる。

2列仕様の後席中央には大型アームレストと反転テーブルを用意。後席にもドリンクホルダーが追加された。
ラゲッジは通常状態でもゴルフバッグ4つを飲み込む大容量。


後席は6対4分割可倒が可能。長尺物も余裕で積載。
2列目をフラットに畳むことで広大なラゲッジスペースに。ユーティリティは大きく高まった。


よりスタイリッシュに進化したエクステリア

より鋭さを増した「RS」のフロントマスク。標準グレード比べて明確に差別化された。

 また、リヤシートだけでなく、エクステリアデザインの改良にも注目だ。「RS」はインラインタイプのLEDヘッドライトや、ハニカムメッシュフロントグリル、新規採用の18インチアルミホイールを採用し、スポーティかつシャープなデザインとしている。ボディカラーには新開発となる「RS」専用プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックをはじめ3色があたらに追加。さらに、低くスポーティなスタイルを引き立てるブラックルーフ仕様のエクステリアカラーが新設定されている。

ハニカムメッシュグリル、LEDフォグライトモールディングにはブラッククロームメッキが施され、一層鋭い顔つきに。
ブラックLEDテールやダーククロームのテールゲートモールディングも「RS」専用。オレンジのボディカラーは新開発色だ。


こちらは標準タイプのエクステリア。ヘッドライトはLEDだ。グレードは従来通り3列シートを装備する「X」。
同じく標準タイプエクステリアのリヤビュー。「RS」以外のグレードでは「X」が17インチ、「G」が16インチホイールを履く。


さらにスポーティで上質な走りへと進化。安全装備も充実。

「RS」に新たに加わったCVTのステップ制御。よりリニアな加速感が得られるように。

 走りの面では、ガソリン車「RS」専用セッティングとして、伸びのある加速を体感できるCVT制御を新たに採用。また「全開加速ステップアップシフト制御」を追加し、高回転域ではCVTがステップ変速することで、エンジンサウンドと加速の調和した走りが楽しめる。また、ブレーキング時にエンジン回転数を上げる「ブレーキ時ステップダウンシフト制御」も設定。より安心感のある減速と、コーナー立ち上がりでの再加速に備える俊敏なレスポンスを実現した。



 このほか、ハイブリッド車のギヤ比と駆動力制御を見直し、特に発進加速時のアクセル史はじめからのレスポンス向上を実現したことと、パドルシフトの全車標準装備化、「RS」と「X」のダンパーセッティング見直しも行われている。



 安全面では、全車に標準装備される先進安全装備「Honda SENSING」の機能を更に充実させ、歩行者事故低減ステアリング機能が新たに追加された。

「RS」「X」はダンパーセッティングを見直し、上質かつ爽快な走りを実現した。
パドルシフトは全車に標準装備。


■新型ジェイドラインナップ



●1.5Lガソリン車

G Honda SENSING(2列5人乗り)239万8680円

RS Honda SENSING(2列5人乗り)255万8520円

X Honda SENSING(3列6人乗り)274万8600円



●1.5Lハイブリッド車

HYBRID RS Honda SENSING(2列5人乗り)289万8720円

HYBRID X Honda SENSING(3列6人乗り)308万8800円

情報提供元:MotorFan
記事名:「 待望の2列シート仕様を追加し、装いも新たに新型ジェイド発進!