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2019年にはフルEVスプリンター、eスプリンターも。メルセデスベンツ、3代目スプリンターを初公開


1995年の市場デビュー以来、メルセデス・ベンツ・スプリンターはその圧倒的なクオリティで 人気を得た。それから20年以上経った今、デュースブルクのメルセデスベンツ・ロジスティックセンターにて3代目となる最新モデルが世界初公開された。ドイツ国内において19,990ユーロ(約270万円)で注文の受け付けが始まっており、6月から納車が始まるとのことだ。さらに、メルセデスベンツのライトバンの全面電気自動車化の第一歩として、2019年にはeスプリンターを発売する計画だ。

Mercedes-Benz Tourer – Exterior, brilliant silver metallic, Rear-wheel drive

「デュースブルクはグローバルな最新の物流の拠点となっている。まさに最新のスプリンターを発表するにふさわしい場所だ。最新型の3代目スプリンターも柔軟性、経済性、頑丈さという、先代モデルが世界的にヒットした要因をしっかりと引き継いでいる。同時に、この最新型にはコネクティビティなどの観点から他にはない現代的技術が詰め込まれている」


とメルセデスベンツ バンのトップ Volker Mornhinweg氏はコメントした。

メルセデスPROコネクトサービスによる総合的な統制システム

新型のスプリンターは同社の乗用車並みのデザインに加えて、居住性や安全性を有する。同時に、維持費の低下による最大限の経済性を誇る。また、インターネット環境も有している。最新のメルセデスPROによるネットワークサービスと、同社のMBUX(メルセデスベンツ・ユーザー経験)マルチメディアシステムを合わせて、物流・交通の現場のさまざまなニーズに応えられる。これは巨大物流フリートから小規模運送会社まで、幅広く対応している。このシステムにより位置情報からガソリン残量、さらには最後の整備からの時間などの情報がリアルタイムで把握できるようになるとのことだ。

2019年にはフルEVスプリンター、eスプリンターも登場予定だ。

より増えたバリエーション選択肢

パネルバン、ツアラー、ピックアップ、バス、トラクター仕様のフロントが選べる他、3種類のドライブコンフィギュレーション、ボディー全長と幅、標準装備品などが選べることで最多で1700もの多彩なバリエーションが可能になり、運用する業務に最適な一台ができあがる。

前輪駆動型と2種類の新型トランスミッション

現行の後輪駆動タイプと4輪駆動タイプに加えて、新たに前輪駆動型が選べるようになる。これにより車体後部に余裕ができ、積載上限が50kgほど向上する。また、前輪駆動型に合わせて搭載された最新の9速オートマチックトルクコンバータトランスミッションは大型バンのなかでは初めての試みとなる。同じく選択肢には6速マニュアルトランスミッションもあり、シフトレバー振動の低減などの改良が施されている。

実用的なインテリアと5.5トンまでの積載

運転手のワークスペースは実用的なデザインで統一されており、物流のさまざまな現場でも快適に運転できるようになっている。エルゴノミクスに基づいたシート形やキーレススタート、より快適になったエアコンシステム。さらに、前輪駆動形式にすることで積載エリアに余裕ができ、最大17㎥ 5.5トンの積載が可能である。また安全性の向上にも注力してあり、リヤビューカメラや360°カメラ、雨センサー搭載のワイパーシステムなどによりドライバー視界が向上している。

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