今や国内外の自動車メーカーが出展する東京オートサロンだが、他のメーカーとは違う捉え方をしていたのが日産。というのも、自動車メーカーとして初めて東京オートサロンを新車発表の場として選んだことがあるからだ。それは1995年1月に発売されたBCNR33型スカイラインGT-R。従来のBNR32型GT-Rがチューニングベースとして人気を集め、東京オートサロンに多数出展されていたことを受けてのことだと思われるが、チューニング&カスタム系ユーザーが大挙して押し寄せる東京オートサロンで新型GT-Rを発表すれば、大きな注目を集めるという判断を日産は下したのだろう。それに続き、1999年1月にはBNR34型スカイラインGT-Rも同様に東京オートサロンで発表。この出来事は自動車メーカーが新車発表の場に選ぶほど、東京オートサロンは世の中に認められるイベントになったということの証でもある。

北米発売モデルを参考出品、フェアレディZ“ヘリテージエディション”

1969年の初代S30Zの発売以降、日産を代表するFRスポーツモデルとして、日本のみならず北米でも絶大な人気を博してきたフェアレディZ。現行Z34型は3.7ℓV6エンジンを搭載する2シーターモデルだが、昨年、北米で発売されたモデルをベースとした参考出品車が日産ブースに並ぶ。見どころは内外装。外装ではミラーやボディ中央を走るレーシングストライプ、ボディサイドのストライプなどにブラックを配し、内装は随所にイエローのアクセントを採用。スポーティさを一段と高めている。

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走りを追求した2タイプのリーフ、“グランドツーリングコンセプト”と“ニスモコンセプト”

2017年9月にフルモデルチェンジを受け、スタイリッシュに生まれ変わったリーフ。それをベースとしたコンセプトカー2台が東京オートサロンに参考出品される。1台はグランドツーリングコンセプト。外装はブラック&マットシルバーの2トーンで彩られ、オーバーフェンダーや大径ホイールなどを装備してワイド&ローな迫力のスタイリングを演出。内装はブラック基調で上質かつ洗練された空間を生み出すなど、車名の通り、快適にロングドライブをこなせるツーリングカーとして仕立てられている。



もう1台のニスモコンセプトは、EVが持つ優れた環境性能はそのままに、スポーティな走りをプラスしたニスモブランドのコンセプトモデル。注目はニスモがレースフィールドで培った技術を投入して開発した専用エアロパーツで、Cd値はそのままにリフト量を低減するという優れた空力特性を生み出している。また、専用チューニングコンピュータ(VCM)の採用によりどこからでも瞬発力の高い加速フィールを実現。足回りも専用チューニングが施され、高性能タイヤも備わるなど、ニスモブランドの名に恥じない、走りが楽しいモデルに仕上がっている。

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NV350キャラバンとエクストレイルの“グランドツーリングコンセプト”

NV350キャラバンは、アウトドアもシティユースも満喫できる「オールラウンダーグランドツーリング」のエッセンスを追加。前後にプロテクターを備え、オーバーフェンダーやボディグラフィックがあしらわれた外装は、オンロードもオフロードもこなせるオールラウンダー感を表現する。一方の内装は、整った収納とこだわりのギアに囲まれた空間を演出し、場所にとらわれず趣味に妥協しない、プロフェッショナル向けのクルマとなる。それに対して、「アクティブなグランドツーリング」をうたったのがエクストレイル。オーバーフェンダーに大胆なグラデーションをまとったボディグラフィックがアクティブ感を演出。内装はモノトーンにアクセントを加えたスタイリッシュなもので、アウトドアに出かけるのがさらに楽しくなる1台と言える。いずれも参考出品。

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ノートe-POWERの新しいスタイル、“C-Gear”

アウトドアの雰囲気を感じさせるSUVテイストを盛り込んだ1台。ダークメタリックのスタイリングガードやホイールアーチガーニッシュ、専用デザインのアルミホイールがアウトドア感を強調。内装ではグリーンをあしらったシートクロスが専用となる。

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走りの良さは折り紙つき、セレナニスモ

使い勝手のいいミニバン、セレナをニスモがカスタマイズ。外装はニスモらしい精悍なデザインとしながら、空力特性を向上させている。また、専用ECMやマフラーの採用により胸の空くレスポンスとエキゾーストサウンドを実現し、専用のボディ補強やサスペンションチューニングも施すことでドライバーの意志に忠実なハンドリングも手に入れている。迫力のスタイリングと爽快なドライビングを両立したミニバン。

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日産のフラッグシップスポーツ、GT-Rニスモ

究極のハイパフォーマンスを目指し、ファクトリーチューンが施されたニスモロードカーシリーズのフラッグシップモデル。通常のスポット溶接に加え構造用接着剤による補強を追加した専用ボンディングボディを基本に、専用GT3大径タービンを備えた600ps仕様のVR38DETTを搭載。足回りも専用セッティングが施される。また、カーボンファイバー製フロントバンパーを始め、専用エアロパーツを装備。超高速域で大きなダウンフォースを生み出し、安定性の向上に貢献する。

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【東京オートサロン2018日産ブース展示車両一覧】

LEAF Grand Touring Concept

NV350 CARAVAN Grand Touring Concept

X-TRAIL Grand Touring Concept

FAIRLADY Z Heritage Edition

ELGRAND特別仕様車

NOTE e-POWER C-Gear

SERENA e-POWER AUTECH Concept

NOTE e-POWER AUTECH Concept

X-TRAIL AUTECH Concept

SERENA NISMO

LEAF NISMO Concept

NOTE e-POWER NISMO(NISMO SPORTS PARTS装着車)

NISSAN GT-R NISMO

X-TRAIL(NISMO Performance Package装着車)

MOTUL AUTECH GT-R(2016年SUPER GT GT500クラス参戦車両)
2017年12月27日:TASUG(東京オートサロン非公式ガイド)

情報提供元:MotorFan
記事名:「 日産は市販化が期待されるコンセプトモデルに注目