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No.1プレミアムSUV、新型「ボルボXC60」の気になる中身とは?


世界ナンバーワンのセールスを誇るXC60が遂にフルモデルチェンジした。まず日本に上陸したのは、ガソリンエンジン+ターボチャージャーの「T5」、最上級モデルのプラグインハイブリッド「T8」のふたつ。ディーゼルモデル「D4」とハイパフォーマンスモデル「T6」は2018年3月になることも発表された。

バランスがとれたSUVらしいプロモーションは、クラスを越えた仕上がりだ。とくにボディサイドの造形は筋肉質で美しく、見る者を圧倒する力を放っている(写真はT5 AWD Inscription )。




ボルボ・カー・ジャパンは、世界的なベストセラーとなったミディアムサイズのプレミアムSUV「XC60」を10月16日に発表し、全国のボルボ正規ディーラーで販売をスタートした。




XC60は、欧州では2008年にブランニューモデルとしてデビューを飾り、日本市場には翌09年夏から導入された。11年にはヘッドライトやバンパー形状などの意匠を変更する、いわゆる“ビッグマイナーチェンジ”によって精悍なデザインへと進化、その人気に拍車がかかった。初代XC 60は、世界的に広がるSUV人気の火付け役として、年を重ねるごとにその存在感を高めていったのである。




そしてXC60デビューから約9年、ついに待望のニューモデルが登場した。新型モデルの最大のトピックは、なんといっても新プラットフォームSPAの採用にある。90シリーズで高い評価を得たプラットフォームをXC 60に相応しい乗り味にチューニングし、先行発売された本国で早くも高い評価を得ている。




ボルボ・カー・ジャパンの木村隆之代表は「XC60はグローバルで最も売れたミディアムサイズのプレミアムSUVで、ボルボが飛躍する礎を作った重要なモデルです。安全はボルボの理念でもあり、日本導入モデルにはすべてのグレードに安全技術を標準装備しました」と説明。新たに3つのステアリング・サポート機能が新型XC60に初搭載され、さらに安全性が強化されたことをアピールした。

T5には「Momentum」と「Inscription」のふたつのグレードが用意され、T8は「Inscription」のみの設定。また、D4とT6は2018年3月以降に納車される予定だ。




それでは、日本市場に導入されるモデルを見ていこう。ディーゼル+ターボの「D4」、ガソリン+ターボの「T5」、ガソリン+ターボ+スーパーチャージャーの「T6」に加え、新たにPHEVモデルである「T8」がラインナップされる。日本導入モデルはすべてAWDだ。「D4」と「T6」は日本導入が少し遅れ、2018年3月に導入される計画となっており、まずは「T5」と「T8」がXC60の日本デビューと同時に発売される。




T5は標準グレードの「Momentum」と最上級グレードの「Inscription」のふたつが用意され、T8は「Inscription」のみの設定だ。さらに、「D4」および「T6」にはスポーツグレードの「R-Design」がラインナップされる。




「Momentum」と「Inscription」の違いは、ヘッドアップ・ディスプレイ、マッサージ&ベンチレーションや電動調整機能を持つナッパレザーシートやリヤシートヒーターなどの各種装備の有無にある。外観では、19インチ・アルミホイール、専用グリルや高級感を増すクロームトリムも「Inscription」にのみ与えられるものだ。いずれのグレードともに、エアサスペンションやB&Wオーディオシステム、メタリックペイントなどはオプション装備となる。

最新のスカンジナビアンデザインを高い次元で具現化した新型XC60は、どの角度から見ても美しい。ボルボ・カー・グループ・デザイン部バイスプレジデントのジョナサン・ディズリー氏が来日してXC60のデザインを解説した。




すべてのグレードに標準装備される「SENSUS」(センサス)は、タブレットサイズの液晶が採用され、とても見やすくて操作性に優れている。この場所は運転中に何度も操作する重要な司令塔でもあり、ここがストレスフリーである点はなによりも嬉しい。




ボディサイズは、先代の全長4645×全幅1890×全高1715mmに対し、新型は全長4690×全幅1900×全高1660mm。全長が45mm、全幅が10mm大きくなったが、全高は55mm短くなった。ボルボが想定するXC60のライバルは、BMW X3やアウディQ5、メルセデス・ベンツGLCといったドイツ勢。ここ数年は、ジャガーやマセラティといったプレミアムブランドがSUV市場へと参入するなか、ボルボはその地位を確固たるものにしている。


 


ボルボは「2020年までに新しいボルボ車での交通事故による死亡者や重傷者をゼロにする」という新たな目標“VISION2020”を掲げている。最新鋭の安全・運転支援システムを満載する新型XC60は、どこを見ても“ボルボらしさ”がたっぷり。まさにプレミアムSUVの王道をいく羨望のニューモデルのデビューである。新




なお、モーターファン別冊・ニューモデル速報インポートシリーズでは、この新型ボルボXC60の魅力を一冊に凝縮した『ボルボXC60のすべて』を10月17日(火)に発売する。全国の書店、または下記サイトでご確認いただきたい。

■『ボルボXC60のすべて』の情報は、こちらをクリックしてください。
インテリアはメタルやウッドを巧みにアレンジし、北欧家具のような洗練された美しさを表現。「イギリスのトップギアは、XC60のインテリアを北欧のロールスロイスと評してくれたのが嬉しい」とディズリー氏。

●XC60 T5 AWD Momentum 主要諸元


全長×全幅×全高=4690mm×1900mm×1660mm 車両重量=1830kg エンジン=水冷直列4気筒DOHC 16バルブ2.0Lターボ 最高出力=187kW(254ps)/5500rpm 最大トルク=350Nm(35.7kgm)/1500-4800rpm トランスミッション=8速AT 価格=599万円




●XC60 T5 AWD Inscription 主要諸元


全長×全幅×全高=4690mm×1900mm×1660mm 車両重量=1830kg エンジン=水冷直列4気筒DOHC 16バルブ2.0Lターボ 最高出力=187kW(254ps)/5500rpm 最大トルク=350Nm(35.7kgm)/1500-4800rpm トランスミッション=8速AT 価格=679万円




●XC60 T8 Twin Engine AWD Inscription 主要諸元


全長×全幅×全高=4690mm×1900mm×1660mm 車両重量=2170kg エンジン=水冷直列4気筒DOHC 16バルブ2.0Lターボ+電気モーター エンジン最高出力=233kW(318ps)/6000rpm エンジン最大トルク=400Nm(40.8kgm)/2200-5400rpmモーター最高出力=34kW/2500rpm(前) / 65kW/7000rpm(後) モーター最大トルク=160Nm/0-2500rpm(前) / 240Nm/0-3000rpm(後)トランスミッション=8速AT 価格=884万円

ボルボ・カー・ジャパンの木村隆之代表(写真右)とボルボ・カー・グループ・デザイン部バイスプレジデントのジョナサン・ディズリー氏。

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