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ZMP、自動運転を用いたサービス開発向け公道実験支援パッケージの販売開始


自動運転開発、ロボット開発を行うZMPが、自動運転に向けた公道実験支援パッケージの販売を開始した。ターゲットとしているのは、将来自動運転技術を用いたサービスを考えている自治体や、開発を進めている大学、企業である。


(以下プレスリリースより)

株式会社ZMPは、2009年以来自動車メーカー、部品サプライヤー、大学等に自動運転技術開発向けにRoboCarシリーズを販売してきたが、8月31日、自動運転技術を用いた将来のモビリティサービスの開発・検証のニーズに対応すべく、RoboCar MiniVanを使った公道実験支援パッケージの販売を開始致した。


このパッケージは、2015年から販売してきた実績のある市販車ハイブリッドミニバンをベースとした自動運転技術開発プラットフォームRoboCar MiniVanに、周囲をセンシングするレーザスキャナー、単眼・ステレオカメラRoboVision、車両の位置や挙動を計測するGPSや慣性センサー、取得したセンサーデータを統合し自動運転を行なう人工知能が搭載された車載コンピュータIZACなどをシステム構築した実験用車両を利用する。




このパッケージは、2014年から開始した公道実証実験の実績・ノウハウが集約されており、技術アドバイスや実施計画の運用サポート、また走行時のドライバーやサポートカー走行についても要望に応じてサポートする。




活用シーンとしては、例えば過疎地域でのモビリティサービス提供に向けたサービスの有効性確認を目的とした実証実験、応用サービス分野まで、公道での自動運転の実験を要望されるさまざまなシーンへ幅広く適用することができる。




公道実験の実績として愛知県、神奈川県、東京都、また2016年から、東京五輪の自動走行タクシーの実現に向け開催地であるお台場エリアでの公道実験を強化しており、特に交通量の多い環境においてのレーンキープや最大4車線にわたるレーンチェンジ、工事中レーンへの対応、信号認識と直進・右左折、前車追従、歩行者認識による自動停止など、自動運転に必要な技術を蓄積してきた。




このパッケージでは公道でのモビリティサービスの実験を検討している顧客へ、これらの技術と経験を基にした技術サポートやカスタマイズ開発などをご提供していく。

【パッケージ内容】


・自動運転車開発プラットフォーム RoboCar MiniVan (自動運転走行に必要なセンサーを含む)


・自動運転コンピュータ IZAC (基本ライセンス料 + 制御コンポーネントオプション、走行テスト費用を含む)


・ 高精度マップ


・ 実証実験の計画と実験シナリオの立案支援


・ 実験シナリオ実現にむけたソフトウェアカスタマイズ


・ 対象地域の行政・警察機関への届出に関する支援


・ 実験実施に関するエンジニアリングサポート


・ 実験実施に関するオペレーションサポート(現地調整役、実験実施用ドライバー、サポートカーなど)


【お台場の自動運転実験において搭載されている自動運転機能の例】


・前車追従機能


・周辺物体検出(周辺車両、歩行者)


・レーンキープ


・レーンチェンジ


・信号認識(矢印信号含む)


・交差点右左折走行


・路駐車両回避


・登録ルート走行


※上記はお台場環境での実現例であり、ご要望エリアですべて実現可能であることを保証するものではありません。


【パッケージのご利用シーン例】


-ADAS・自動運転向けセンサー開発における公道での実験・評価


-自治体などのモビリティサービス導入を目的とした有効性の実証実験


【価格】


実験例:


約5kmの公道コースで自動運転サービスの実証実験支援


(車両・機材、ソフトウェアは購入、実証実験の期間は1週間程度の場合)


 価格例:


   8,000万円(税別)~
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