やっぱり気になる、あのカスタムメニューは実現可能……だったのか?

KUHL JAPAN PRESENTS


後期モデルになってフェイスデザインが大幅に変更されたアルファードとヴェルファイアだが、気になるのは後期のフェイスを前期に装着できるのかということ。
今回はそんな疑問をクールジャパンがデモカーを使って実証実験した。

その3 クールジャパン ビフォーアフターまとめ編!

–今回実験に使用するデモカーを教えてください。
クールジャパン・片岡さん(以下・片岡さん)「アルファードはスタイルワゴン2月号でも紹介していただいた、前期モデルのSグレードになります。クールジャパンのバンパーエアロでドレスアップされたデモカーになりますね。ヴェルファイアのほうは前期モデルのZグレードをベースにクールジャパンのハーフエアロでドレスアップされた状態ですね」

–まずは必要なパーツはなんでしょう?
片岡さん「どちらも後期のエアログレード純正パーツを集めました。今回はフロントまわりだけですね。色々パーツはありますが、基本的にはフロントバンパーとフロントグリル、それとヘッドライトになりますね。あとフロントバンパーとフェンダーをつなげるリテーナー(フロントバンパーサイドサポート)を用意しました」

–これだけ用意するのにパーツ代だけでどれくらいかかりますか?
片岡さん「アルファードもヴェルファイアも1番高いパーツはヘッドライトで片側だけで10万円くらいします。それでも1番低いグレードのシーケンシャルウインカーがついていないタイプなのに高いですよね(笑)。細かいパーツを全部合わせるとどちらも30万円は超えますね。もちろん工賃は入ってません」

–結構いい金額しますね(笑)ポイントはどこでしょう?
片岡さん「とりあえずヘッドライトがつかなければすべては終わりです(笑)。フェンダーとのつながりやヘッドライトを留める取り付け位置が変わっている可能性があります」

–つまり逆をいうとヘッドライトさえつけば後期ルックにできる可能性があると?
片岡さん「そのとおりですね。ヘッドライトのデザインが大きく変わっているので可能性は五分五分でしたが、実際に装着してみるとフェンダーから取り付け位置まですべてそのままで大丈夫でした。見た目は変わっていても基本構造は変わっていなかったみたいですね」

–となるとあとは楽勝ですか?
片岡さん「アルファードのほうはフロントバンパーもフロントグリルもそのまま装着可能でした。まさにボルトオンでオッケーですね。後期ルックは楽勝です。ヴェルファイアのほうはそもそもフロントバンパーが前期より大きくなっているというか、フロントグリルが小さくなっているので、取り付け位置が若干違っていますね」

–後期ルック化は無理と?
片岡さん「いえ、後期のフロントバンパーには前期にはなかった取り付けステーが用意されているので、それをつかえば問題なく取り付けられます。あと、アルファードもヴェルファイアもリテーナーが微妙に変わっているので必ず交換する必要がありますね」

–後期のフロントパーツの取り付けはすべてできるということですね
片岡さん「あとはボンネットなんですけど、クールジャパンで販売している前期用のレーシングボンネットは装着できませんでした。若干ロングノーズにデザインしているのですが、アルファードはヘッドライトに干渉するしヴェルファイアはエンブレムに干渉してしまいましたね。てことはどちらも前期よりフロントが前にでているということになりますね。」

–純正のボンネットでは大丈夫なんですか?
片岡さん「前期の純正ボンネットは使えます。ただし先端のフードトップモールは交換が必要ですね」

–なにはともあれ後期ルックのフェイスチェンジはできる! ということですね!
片岡さん「いやいやいやいや、思わぬところに落とし穴がありましたよ……。ヘッドライトを点灯させてみたらまともに光りません(笑)」

–どういうことでしょう!?
片岡さん「ヘッドライトにはヘッドライトコンピューターというものが裏側についているのですが、アルファードは前期用をそのまま使用してみたところ、ポジションランプとハイビームがつきません(笑)。そこでヴェルファイアは後期用のヘッドライトコンピューターを試してみたら、ポジションランプはつかないし、ロービームでは左側しか点灯しないし、ハイビームにするとなぜか両側点灯するし、ウインカーはやたらハイフラになるしとメチャクチャです(笑)」

–つまり後期ルック化は……
片岡さん「ヘッドライトが使えなければ意味ないので(笑)。でもクールジャパンではなんとかヘッドライトコンピューターを解析して使えるようにしますよ! これからも検証実験を続けたいと思います。これが上手くいけば、車両の買い換えなしで前期車両を後期ルックに変更したり、前期車ベースで後期ルックの中古車コンプリートの販売ができたり、カスタムの可能性がグンと広がると思います」

後期のフロントパーツは装着できるけど、ヘッドライトがまともに点灯しないという結末でしたが、今後クールジャパンが完全な後期ルックに成功することに期待しましょう!

エアロキット完成予想CG

現在鋭意製作中のエアロキットは、前期のハーフモデルを踏襲したもの。ハーフが完成次第、バンパースポイラーの製作にも着手。

ALPHARD(S系)

開発予定パーツ:フロントスポイラー/サイドステップ/リアスポイラー/ボンネット/リアウイング

VELLFIRE(Z系)

開発予定パーツ:フロントスポイラー/サイドステップ/リアスポイラー/ボンネット/リアウイング/フロントグリル

↓オリジナル記事には、前後ページへのリンクがあります。

(ドレナビ)

情報提供元:ドレナビ
記事名:「顔面移植Q&A 【アルヴェル熱烈宣言!】前期→後期化! 顔面移植3部作 その3 ビフォーアフターまとめ