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DIYのときによく聞く常時電源、ACC電源、IG電源ってナニ? その違いは?


電装品のDIYをおこなうときによく聞く常時電源、ACC電源、IG電源。

その違いって?いまさら聞けない電源の種類とその違いについてご紹介。


多くの車は12V。


車に電装品などを装着する際に電源はつきもの。カー用品と呼ばれるものの多くは車両の多くで採用されている

DC12Vの電源を基に動作するものになっている。(トラックや電気自動車などを除く)

DCとは直流の意味で簡単に言えばプラスマイナスが固定で存在している乾電池のようなもの、乾電池は一般的に

1.5V程度のものが多いがこれが12Vになったものが車の電源として使われていると考えると分かりやすい。


常時電源、ACC電源、IG電源って?



オーディオやナビなどを取り付ける際によく聞くのが常時電源、ACC電源、IG電源といった電源の種類。

それぞれどういった電源なのか?

まずは常時電源。その名の通り常時ONになっている電源。いわばバッテリーから直接電源を取った状態。車のエンジンの

ON、OFFやキー操作に関係なく常に電源が入りっぱなしのようなものに対しての電源に用いる。

純正の電装品で例えるならホーンやハザード、ストップランプなど車の停車中エンジンオフの状態でも動作するような

物に対して使用される。

ACC電源はアクセサリー電源と呼ばれ、キーをACCの位置に回した状態で動作させることが出来る電源。

純正車両ではシガーソケット電源やオーディオなどがこれになる。比較的消費電力の少ない車両電装品に使用されることが多い。

IG電源はイグニッション電源と呼ばれキーをイグニッションの位置にした際に動作することの出来る電源として試用する。

車両の純正電装品ではエアコンなどがそれにあたり、比較的大容量の電装品に使用されている。


タイミングを知り使い分けを上手くしよう。



常時電源には基本スイッチがありそれをオンオフさせることで電装品を制御するパターンが多いが、ACCとIGの電源は

どう違うかで考えるとなかなか使い分けが難しいように思える。

タイミングも同じように思われがちだが、IG電源は基本エンジンがかかっているときに動作させるものと考えると使い分けが

しやすい。ACC電源はキーを一段階ひねるだけでONになるのでちょっとした駐車時などでも使用するケースが考えられる

このためACC電源であまり消費電力が高いものを使ってしまえばバッテリーへの影響が考えられるのだ。

この辺りを考慮しつつ電源の取り出し方法を考えると電装DIYには役に立つのだ。


[フジモン](ドレナビ)



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