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インパネ周り、昭和にあったが平成にはナイ、平成にはアルけど昭和にはなかった機能って? | フジモンのクルマ生活豆知識


自動車の技術の進歩は日進月歩で進んでいる。

最新の車にはいろいろな機能が装備されるようになってきている。

そんな中で消えていった機能や、新しく追加されて機能も多い。

そんな機能の代表的なものを紹介する。


昔あったが今は無い、速度警告ブザー



昭和40〜50年代以前の生まれの人は、記憶に残っている人も多いと思うが、最近の若者はわからないと思われる機能がコレ。

1980年代半ば頃まで国内の車両ほとんどに装着されていた機能で、「速度警告装置の装備要件」として法律でも定められていた。

時速100キロ以上のスピードを出した際に、キンコンキンコンと警告音を鳴らし続けるというもの。

1986年に「速度警告装置の装備要件」が撤廃されて強制ではなくなり、その後徐々に装着しているクルマが少なくなった。


昔はクルマの性能も、道路環境も、よくないところがあり、「速度警告装置の装備要件」が整備されていたが、道路状況の改善や車両性能の向上などもあり撤廃となった。

撤廃理由の中には、速度超過の際に、一定リズムでキンコンキンコンとなり続ける音が、運転中の眠気を誘うといったことが理由となったというような話も(未確認情報)。


昔無かったが今はある、シートベルト警告



昔、昭和の時代には、シートベルトの装着義務がなく、それだけに取り締まられることも無かった時代もあった。

その頃には当然無かったシートベルト警告。

2008年以降は全席のシートベルト着用が義務付けされ、2020年秋以降の新型車両には全席のシートベルト警告灯が義務化される予定となっている。

特に高速道路などでの後部座席での不着用で、事故の際に車外に投げ出されるといったケースが多くなったことなどから、改正に至ったといわれている。


思えば昭和の時代には、ミニバンと呼ばれるようなクルマのジャンルはまだまだ確立されていなかったことを考えると、クルマの性能や道路環境の変化とともに、クルマを使ったライフスタイルの変化によっていろいろな機能が生まれては消えていっているようだ。


[フジモン](ドレナビ)



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