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〈三菱・デリカ〉アナタの知らない車名の世界 Vol.12 デリカ【車名由来と歴史】


車名の由来ってなんだろな! 歴代モデルと振り返ろう

【デリカ歴代モデル】


とうとう第12弾となりました車名の由来ってなんだろなのコーナー。今回は、三菱が誇る世界最強ミニバン「デリカ」の登場です。

1969年に登場してから、昨年で50周年を迎えたデリカ。初代から3代目まではキャブオーバー仕様であったが、4代目以降はフロントエンジン仕様に変更。類い稀な悪路走破性能から、乗用4WD車の先駆け的なモデルになっています。車名の由来は、delivery(運ぶ)+car(クルマ)を組み合わせた造語だそうです。デリバリカー、デリカー、デリカ! 的な具合で、車名がDELICA(デリカ)に決まったのでしょうね。

デリカはサブネームが必ず付けられています。初代が「コーチ」、2/3代目が「スターワゴン」、4代目が「スペースギア」、5代目が「D:5」です。ユーザーから長く愛されているデリカをモデルライフごとに、ガツンと紹介してきます。


初代 デリカコーチ(1969−1976年)



1969年4月に発売された初代は、デリカバンがベースの9人乗りとして登場。エンジンは発売当初は1.1Lであったが、1971年のデリカ75コーチとなった時に1.4L、1974年からデリカ1400コーチが1.4Lでデリカ1200コーチが1.2Lになった。1976年の排ガス規制をクリアできず、販売終了している。


2/3代目 デリカスターワゴン(1979−1986年/1986−1999年)

キャッチコピー:「先を行く者だけに、見えてくるものがある。」「僕の世界がここにある。」




3年の空白期間を経て、1979年に登場した2代目もキャブオーバー仕様。エンジンは発売当初1.6Lで、1980年に1.8Lを追加。1982年にマイナーチェンジして丸目2灯から角目2灯に変更し、1.8L・8人乗りの標準ボディと2.3Lディーゼル・10人乗りのロングボディの展開となった。2代目のモデル末期に特別仕様車として「シャモニー」が初設定。




1986年にフルモデルチェンジし、3代目へ移行。標準ボディとロングボディの2種類は継承。エンジンは2.0Lと2.5Lに、2.5Lディーゼルターボの3パワートレーンでスタートした。3代目はモデルライフが13年と長く、マイナーチェンジが3回行われている。


4代目 デリカスペースギア(1994−2007年)

キャッチコピー:「まさに、新RV。」




2代目パジェロがベースのフロントエンジン仕様に変更されたことで、サブネームが「スペースギア」に生まれ変わった4代目。パジェロ譲りのスーパーセレクト4WDを採用し、オフロード走破性は一級品であった。エンジンは2.4Lと3.0L、2.5Lと2.8Lディーゼルターボの4つで、乗車人数は7人から10人までと多彩であった。4代目もモデルライフが約13年であったが、大規模なマイナーチェンジは1度だけだった。


5代目 デリカD:5(2007年−)

キャッチコピー:「だから、デリカ。」「元気、デリカ。」




4代目と同様のフロントエンジン仕様を継承し、2007年にフルモデルチェンジしたことで、サブネームを「D:5」に変更した5代目。発売当初はエンジンが2.4Lで、駆動方式は4WDのみであった。2007年5月に2WDを追加し、2009年にエンジンの見直し、2012年にディーゼルエンジン追加など、常に商品力を強化。2019年のビッグマイナーチェンジで、現行型となるダイナミックシールドを採用したイカツいフロントマスクに生まれ変わった。


[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]




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