〈スズキ・ジムニー／シエラ JB64・74〉自分の個性を表現したい人の心強い味方、それがヘリテイジ｜ジムニーカスタマイズ最前線

2020年04月05日 06:00:00
乗り物
ドレナビ

KLC

スズキ・ジムニーシエラ JB64・74

軽カー専用ドレスアップパーツメーカー、KLCが始動させたジムニー専門ブランド「ヘリテイジ」。

軽カーのカスタマイズシーンを第一線でリードしてきた同社だからこそ、ジムニー専門メーカーにはないセンスの良さが光っている。

例えばフロントグリル。

現行型のJB64は、すでにバリエーションを豊富に取り揃えている。

ジープのような縦長の開口が渋い＃ナナケツ。

写真にはないが、40ランクルをオマージュした＃フォーティー。

太い横バーが力強さを盛り上げてくれる＃シーツー。

そして横フィンの本数を多くして、繊細な表情に仕立てた＃ビージー。

同じクルマなのに、グリルの造形次第で顔つきがここまで大きく変わることに驚きを隠せない。

64のイメージをもっと変えたい人は、JA22のバンパーをモチーフとした＃フェイスバンパーも導入して欲しい。

フォグの採用や複雑なラインの追加など、余計なアレンジは一切していない。

このシンプルかつレトロなディテールが、往年の旧規格ジムニーを彷彿とさせるスクエアな64のボディに違和感なく馴染んでいる。

もう少しワイルドさが欲しいなら、純正バンパーの下に取り付けるステンレスのスキッドバーでワイルドに決めよう。

CANYON

現行モデルを当時スタイルにチェンジ

暖かみのある色合いのサイドデカールが映える、グレーのヘリテイジ。

スズキのクラシックロゴエンブレムを装着できる＃フェイスグリル＃シーツーと、シンプルだけど押し出し感のあるデザインを持つ＃フェイスバンパーのマッチングは非の打ちどころなし。

レトロなスチール風にデザインしたオリジナルホイール、ヘブンも懐かしい雰囲気を演出してくれる。

往年のJA系を連想させるスタイリングだから、グリルに取り付けたクラシカルなスズキエンブレムが良く似合う。バンパーは下部が見えないように目隠しも製作。

さらにたくましさを際立たせる、ルーフラックとリアラダーもリリース。

ルーフラックは取り付けステーのデザインまでオシャレさを感じる。

マフラーはヤンチャなムードを醸し出す、ゴッドスピードの4本出し。

テールランプを丸レンズ風に見せるガーニッシュも用意している。

フューエルカバーは貼り付けるだけのお手軽外装アイテム。

クラシカルなタックロールデザインを採用した、ノスタルジーシートカバーも設定。フィッティングの高さにも注目したい。

specification

♯フェイスバンパー：6万5000円

♯フェイスグリル ♯シーツー（エンブレム別途）：5万円

匠のルーフラックType B：7万5000円

匠のラダー：4万5000円

God speedエキゾーストシステム：9万円

ノスタルジーシートカバープレーン（ブラック）：2万5000円

フューエルカバー（マットブラック）：5000円

ハイマウントストップランプリング（マットブラック）：3500円

テールランプガーニッシュ（マットブラック）：1万5000円

スペアタイヤカバー・スコップ：5000円

HEAVEN（チャコールグレー）16×5.5J＋22：2万7000円

BFグッドリッチ　215/70-16

※価格はすべて税別です

FUN OUTDOOR

純正バンパーへのスマートな溶け込み具合

両端を切り上げた純正バンパーのデザイン。その形を崩すことなく、よりワイルドな雰囲気を演出してくれるのがステンレス製のスキッドバー。純正オプションと言われたら信じてしまいそうな、自然な仕上がりである。しかも取り付けは車体を加工する必要はなく、ボルトオンでOK。

純正バンパーのボトム形状に合わせ、キレイに曲げ加工されたスキッドバー。

フロントだけでなくリア用も用意しているので、セットで付ければトータルバランスがアップ。

シートカバーはレトロ風なレザーを採用。

純正と付け替えるだけのショートアンテナと、スモーク仕上げのサイドマーカー。

自分で簡単に交換できる。

specification

♯フェイスグリル♯シーツー（エンブレム別途）：5万円

フロントスキッドバー：4万円

リアスキッドバー：4万円

リフトアップサスペンション轟：3万5000円

ラテラルロッド（前後セット）：3万円

ノスタルジーシートカバープレーン（ブラウン）：3万5000円

サイドマーカー（スモーク）：3000円

ショートアンテナ：3000円

TT4Ⅱ　16×5.5J＋22

BFグッドリッチ　225/70-16

※価格はすべて税別です

NOSTALGIA 1990

足まわりでも主張できる当時テイスト ホワイトボディで提案するヘリテイジは、ジープ風にアレンジした＃フェイスグリル＃ナナケツと＃フェイスバンパーを組み合わせた。足まわりは新作のスプリング、ロードランナーをチョイス。フロントを上げ、リアを下げて昔の四駆に多かった「ケツ下がり」を表現した。

グリルは昔のジムニーで多く見かけた、社外品のデザインからヒントを得て開発。ルーフラックはあえて後部に付けるタイプ。

前方のフェアリングに入れられたロゴは、抜き文字という凝ったアレンジ。

specification

♯フェイスバンパー：6万5000円

♯フェイスグリル♯ナナケツ：5万円

ロードランナー：2万8000円

匠のルーフラックType A：8万円

ノスタルジーシートカバープレーン（キャメル）：：3万5000円

HEAVEN（マットブラック）16×5.5J＋22

：2万7000円

BFグッドリッチ　215/70-16

※価格はすべて税別です

UK COUNTRYSIDE

スッキリとした顔つきが好きというあなたに

ジャングルグリーンで表現したヘリテイジは、横フィン基調の＃フェイスグリル＃ビージーと＃フェイスバンパーでコーディネイト。グリルのフチは盛り上げ、ライト周辺はえぐりを入れて上手に立体感を表現している。ホイールはヘブンのマーガレットホワイト。キャップを外せば違った表情に。

塗り分けも楽しめそうな＃フェイスグリル。＃フェイスバンパーとのバランスもバッチリ。

あると便利なドリンクホルダーは、スパルタンなデザインがジムニーの方向性にピッタリ。

specification

♯フェイスバンパー：6万5000円

♯フェイスグリル♯ビージー：5万円

ロードランナー：2万8000円

匠のルーフラックType B：7万5000円

♯スムージングパネル：2万5000円

ノスタルジーシートカバープレーン（キャメル）：3万5000円

ハイマウントストップランプリング（マットブラック）：3500円

匠のドリンクホルダー：1万3000円

HEAVEN（マーガレットホワイト）16×5.5J＋22：2万7000円

オープンカントリーA/T plus　215/70-16

※価格はすべて税別です