タイで人気のトゥクトゥクを参考にキットを開発｜Kカーハイゼットエアロカスタム

2020年02月26日 11:45:00
乗り物
ドレナビ

オシャレを纏って機能性も飛躍的にアップ。外遊びにざっくりと使える新作ギア

S2RACING

近年、仕事の軽トラから“遊びにも使える軽トラへ”と続々とシフトチェンジするべく、カスタムパーツが続々と開発されている。

S2レーシングもそんな遊び要素に目を付け、いち早く足まわりやバンパーガードをリリースしているのだ。

旬なトレンドも意識した遊びに使えるギアを開発

仲間や家族との息抜き、仕事疲れからの解放感、はたまた純粋に癒しを求めて海や山へと遊びに行くのが、キャンプやBBQなどのアウトドア。

その空前のブームに一役買っているのが、オシャレにコーデしたクルマだろう。

最近ではベース車自体にアウトドア風味を醸し出したものも人気だが、乗り換えるには勿体ないし、仕事で使っているのをベースにすれば、普段乗りだって楽しくなるハズ。

そこで紹介したいのがＳ２レーシングからリリースされているバンパーガードや2インチリフトアップキットだ。

2インチのアップであれば加工は不要だし、見た目も車高は上がって遊べるアウトドア系に早変わり。

写真のような岩場のラフな道だって腹下を擦る心配もなく走ることができる。

プラスしてバンパーガードをつければ、よりタフなイメージも演出できる。

また、同社から新作となるＳ５００用のトゥクトゥクルーフ＆サイド幌が、この日にお披露目となった。

「東南アジアのタイなどでよく見る三輪タクシーのトゥクトゥクの幌をモチーフに、雨風を避けられるルーフを製作しました。普段は横風を交わすよう幌を外せば横風を受けずに済みます。完全防水とはいきませんが、海や山に荷物を積んで、現地で荷を下ろせば中でも休めます。専用のサイド幌も開発しましたし、いろいろな使い方ができると思います」とＳ２レーシングの菅原さん。

さらに横浜タイヤの新作、「ジオランダーXｰAT」を装着。よりオフロード色を高めた雰囲気を演出している。

ワイルドな面構えによりスパイス的なパーツを装着

S500 HIJET JUNBO

キリッとしたフェイスのS500ハイゼットジャンボ。

スタイルだけでなく、エンジン性能、剛性の良さから人気のあるベース車になっている。

そのS500系に2インチアップキットやオバフェン、フロントバーを付けることでさらに無骨なフォルムへと誘ってくれる。

また、リヤに備わるトゥクトゥクはトラックとしての利点を最小限に押さえつつ、荷物を積載できる。

20年1月に発売を予定するサイド幌も3色設定し、幅広い用途へ対応している。

小振りなリヤフェンダーに被せて止めるオーバーフェンダー。

主張を抑えつつアーチの奥を見せるのも抑える。

ドアの開閉に合わせた2ピース構造のオバフェン。

フロント側はドアのフチまでかかるので一体感を演出できる。

タイで人気のトゥクトゥクを参考にキットを開発。

ボディサイズ内に収めているため、風の抵抗は問題ナシ。

荷物を積む際にはオプションのサイド幌を付けることで雨天でも持ち運びができる！

壁面のマスクにファッション要素も備わったフロントバー。

LEDバーライトをつけてオシャレコーデもオススメ。

人気アイテムのテールガード。

タフ系のイメージはもちろん、他のジャンルでも使える両面テープ止めのガード。

サイドから見ると板状のパネルがあるため、ボディラインとの整合性を感じるデザインとなる。

オプションのサイド幌はつまみをひねって簡単脱着。

カラーはブラック、クリア、レッドを設定する。

2インチアップキット。

装着しても乗り心地はキープし、運転する視認性は高くなり、しやすくなる。

トゥクトゥクルーフ専用のサイド幌も開発。

その使い方、アイディアは無限に広がる。

フロントバンパーガード 5万8000円

テールガード 1万5000円

オーバーフェンダー（前後セット） 4万6000円

トゥクトゥクルーフ 14万8000円

サイド幌（ブラック・クリア・レッド） 4万5800円

2インチリフトアップキット 5万円

ヨコハマジオランダー X-AT　145R14

※価格はすべて税別です

見た目はリアルホットウィール遊びに仕事に軽トラ三昧

S200 HIJET

どこでも走れるピッタリサイズの2インチアップキットに、ルーフまで網羅して遊び心のあるパイプフレームが特徴のロールゲージなど、アウトドアイメージを堪能できるS２レーシング。

今回紹介するS200系ハイゼットは、新たに製作したデモカーで、ボディをソリッドのオレンジにペイント、ロールゲージやフロントバンパーガードをホワイトにペイントしてHOTWHEELのようなコミカルなイメージに。

タイヤも新作のジオランダーX-ATを装着する。

フロントバンパーガードには、後付けでタフ系の丸フォグや最近ではLEDライトを装着するユーザーも多い。

荷台だけでなく、ルーフにも積載を可能とするロールゲージ。

ルーフテントを載せればキャンプも楽になる。

荷台に載せた際に必要なストッパーとなるバーを設定。

前後に2本設定しており、かなり用途を広げられる。