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毎年恒例!数々の名車・珍車が集結する「オールドタイマー・メッセ・ベルリン2019」をレポート


みなさん、こんにちは!今回のドイツ現地レポは、毎年秋に行われている「オールドタイマー・メッセ・ベルリン」をレポートします。ベルリンを代表する展示場「メッセ・ベルリン」を会場として、いつも盛大に行われる自動車イベントですが、今回はどんなクルマが集結したのでしょうか?早速見ていきましょう!


最大手はやはりドイツ車!



2019年の「オールドタイマー・メッセ・ベルリン」は、11月18〜22日に行われました。導入部で「盛大に行われる」と書いたのですが、実は今年初めて「BOOT &FUN」という、ボートやクルーザー、ヨットの見本市と同時開催となったためか、「オールドタイマー・メッセ・ベルリン」の展示エリアは例年に比べてかなり狭まっていました…。参加している企業は目に見えて減り、去年まで見かけた名物ブースが今年は撤退しているなど、個人的には若干のさびしさを感じました。





とはいえ、天井が高く、開放感のある空間にゆったりとクルマが並べられているのは例年通り。レースゲームに熱中する子どもたち、子どもたちを差し置いて大人が真剣に遊んでしまうスロットカーの様子も「いつものドイツのクルマイベント」という印象で、ちょっと一安心です。




1957年製メルセデス・ベンツ・190SL。メルセデス・ベンツ専門のレストア業者が手掛けた渾身の一台で、どこを見ても最高の仕上がりです。今年は「300SL」を1台も見つけられなかったのですが、逆に190SLは5台以上が集結する大盛り上がりでした。ちなみにこちらの個体、普段は17万9千ユーロで販売されているのを、イベント中の特別価格として15万9千ユーロ(約1,924万円)まで値引き!



1994年製BMWアルピナ・B10 Allrad。231psを発生する3リッターの直列6気筒エンジンを搭載した4輪駆動モデルです。ドイツ国内には現在3台しか存在しない貴重な個体で、すでに18万kmを走行しているとは思えないほど、良好なコンディションを維持していました。販売価格は2万9千ユーロ(約351万円)。スタッフの方曰く「今日乗って帰ることもできるよ!」とのことでしたが、丁重にお断りしました…。




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