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旧車のレストアについて考える[part2:オーナー自ら作業する”意義”とは?]


レストアに関する記事となると、どうしても内容がマニアックな内容に偏りがちだ。そこで「落としどころ」悩むことになるのだが、できるだけ多くの読者にとって何らかのヒントやプラスになればと思い、著者なりに行ってきたことや考えを記していくつもりだ。


今後、レストアを考えている方にとって何らかのヒントになれば幸いであるし、経験者であれば「トホホな記憶や体験」を共有できる機会になればと思っている次第である。


旧車を維持するための方向性を見出す


ユダ会長 旧車のレストア


以前、こういう話があった。


知人が購入したばかりの英国車をとあるショップに修理を依頼したた際、見積もりの合計が尋常でない金額になったのだという。そこで修理を断ったところ「修理するカネがないんだったら、そんなクルマに乗るな」と言われたそうだ。もっともな意見ではあるが、少しばかり言い方が失礼な気がしないでもない。実は、筆者も以前そのショップにパーツを注文したことがあり、本国の10倍ほどの請求が届いて驚いたことがある。


今は、さすがにこの手のショップはなくなってきていると思うが、かつてはこんなことがまかり通っていたのかもしれない。もちろん、件のショップは時代の流れのなかで淘汰されていく運命にあったことは言うまでもない。


「旧車は道楽」と世間一般では思われているかもしれないが、実際に余裕を持って維持できている人が何割いるであろうか?


ユダ会長 旧車のレストア


多くのオーナーは、自分のクルマを維持するために頑張って働き、切り詰め、クルマに情熱を注ぎ込んでいるのが現実だ。そうなると、維持をしていくうえで「できることは自分でやる」という流れができあがるのが必然かもしれない。そのうえで、素人にはできない部分を専門のショップ任せつつ維持していく方法がスタンダードになりつつあるように思う。また、「趣味の一環として」自らレストアや修理を行う御仁がいることも記しておきたい。


修理の基本とは?


前回、修理とレストアの違いについてまとめた記事がある。


旧車のレストアについて考える[part1:どこからがレストアにあたるのか?]



「クルマを元の状態に復元する」という点において「壊れたものを元の状態に直す」行為とは同義語ではないが、話を進めていきたい。


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