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ドイツ乗用車新車登録、1 月は 1.4%減少


ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2019年1月の国内乗用車新車登録は、26万5,702台となり、前年同月に比べ1.4%減少した。昨年1月は登録台数が1999年以降で最も多かった反動もあり、1月は前年同月の実績をやや下回った。


顧客別では、法人が全体の66.8%(前年同月比1.6%増)、個人は33.1%(同7.0%減)を占めた。


燃料別では、ガソリン車が全体の57.6%(8.1%減)、ディーゼル車は34.5%(2.1%増)占めた。電気自動車は前年同月比68.2%増の4,648台と2ケタの増加だった。ハイブリッド車も66.4%増の1万5,171台に急伸した。なお、このうちプラグインハイブリッド車は26.2%減の2,119台と低迷した。天然ガス車は245台(71.7%減)、液化石油ガス車(LPG)は898台(123.4%増)だった。ブランド別では、フォード(14.6%増)が好調だったほか、スマート(7.6%増)、アウディ(3.7%増)、MINI(3.3%増)が前年同月を上回った。ポルシェ(53.8減)は大幅な減少だった。BMW(7.5%減)、オペル(6.6%減)、フォルクスワーゲン(VW)(6.5%減)、メルセデスベンツ(4.3%減)も前年同月を下回った。


輸入ブランドでは、テスラが117.5%増と好調で、ボルボ(39.7%増)も高い伸び率だった。アルファロメオ(31.6%減)は大幅に落ち込んだ。


日本勢は、スバル(46.5%増)、スズキ(18.5%増)が2ケタの増加だった。これに対し、日産(39.9%減)、ホンダ(34.6%減)、は2ケタの減少。レクサス(9.0%減)、トヨタ(4.1%減)、マツダ(2.8%減)、三菱自(2.5%減)も前年同月に比べて減少した。


生産・輸出が大幅に減少、ストライキの影響で


独自動車工業会(VDA)によると、2019年1月の国内受注は前年同月に比べ約15%増加した。国内受注は5カ月連続で前年同月を下回っていたが、1月は増加に転じた。国外受注は前年同月に比べ5%減少した。


1月の国内生産は、前年同月比19%減の36万7,300台、輸出も同20%減の28万5,800台と大きく落ち込んだ。アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアで賃上げを求めたストライキがあり、ドイツ工場などへのエンジン供給が滞った影響もある。






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