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傷もクルマの勲章?まだまだ日常の足として活躍する、日産マーチの欧州版・初代「マイクラ」


いよいよ寒さの底を迎えているドイツ。首都ベルリンの日中の最高気温は0〜2度、最低気温はマイナス5〜6度と、川や湖が凍るほどの寒さが続いています。12月のクリスマスから年越しまで盛大に遊んでいたドイツの人々は、この時期から春まであまり外へ遊びに行かず、街の雰囲気も心なしかひっそりとしています。観光客の数もぐっと減ってしまった街を歩いていると、そんな暗い雰囲気を吹き飛ばす真っ赤なハッチバックと出会いました。


現代の目には新鮮に映る直線的なエクステリアデザインと、ドイツでの実用車らしく適度にヤレた外観。日本でもあまり見かけなくなった日産の初代マーチ、欧州名「マイクラ」を今回はご紹介します。


日々の生活に合ったクルマを選ぶ



ドイツで生活していると、ドイツの人々は各々の生活にフィットしたクルマを選ぶ傾向がある、と強く感じます。言い換えると、「一台のクルマで何でもこなす」ということを重視していない、ということです。例を挙げていきましょう。


あなたがもし、普段一人でクルマを乗ることが多く、大きな荷物もあまり積まない、という場合、どんなクルマを購入候補に入れますか?日本では「たしかに普段大きな荷物は積まないけれど、あまりに荷室が小さすぎたら万が一の時に不便だし、友人や家族と一緒に4〜5人乗車してどこかへ行くときもあるかもしれないし…」と考えて、たとえば5ドアの小型ハッチバックを選ぶ、というのが無難な選択肢ではないでしょうか。駐車場などの理由でクルマを一台しか持てない、子供や家族と一緒に出かけることが多い、となれば、ミニバンを一台だけ所有するという選択肢に落ち着くこともあるでしょう。



日本は駐車場料金やクルマにまつわる税金が高いですし、クルマを2台持ち(または3台以上所有)することについてハードルの高い国のひとつかもしれません。それに比べるとドイツでは、「駐車場は必ずしも必要ではない」というところだけを切り取ってみても、複数台持ちの難易度は日本よりも低いと言ってもよいでしょう。


ドイツに浸透している牽引文化



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