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走行距離が少ない=良い個体と思っていませんか?走行距離だけでは判断できない旧車のコンディション事情とは


現在中古車に乗られている方も、これから中古車を買おうかなやんでいる方も、中古車というとやはり走行距離は気になるポイントでしょう。当然、中古自動車を選ぶにあたり、大きな指標の一つとなるのは走行距離です。その理論はこうです。(同じ年式、同じモデル、グレードの車があったと仮定して。)


走行距離が少ない=あまり走っていない=各部の傷みが少ない=状態が良い=壊れない=リセールもよい


だから走行距離の少ないクルマを選んでおけば、良いクルマが買えるし間違いがない!ということになります。確かに、ある程度年式の新しいクルマであれば、それでも良いかもしれません。しかし、20年、30年、ましてや50年経過したクルマにおいても同じことが言えるのしょうか?


古いクルマは走行距離よりもコンディションを重視


ここで面白い話があります。70年代前半より新しいモデルについては、皆さん走行距離について気にされる方が多いということ。逆にそれより古い車については、もうこの年式だと走行距離なんてわからないよねという感じになるのです。


確かに、70年代前半ころまでは、5桁メーターでメーターも一回りしているのか二回りしているのか分からない、整備記録簿も残っていない車両が多いのは事実です。そしてそれが当然のこととして認識されているのです。一口で言うと、古いクルマは走行距離よりも現時点でのコンディションが重視され、ちょっと古いクルマから新しいクルマは圧倒的に距離で判断される。そんな図式になっているのが現在の中古車市場なのです。



当然購入する方や、ユーザー側がこのような判断基準を持っているため、市場価格にもそれが反映されていきます。


でも、ちょっと待ってください。新車から5年落ちならいざ知らず、15年、20年が経過した車両が、本当に走行距離だけが判断材料でよいのでしょうか。確かに、走行距離が少なくて状態の良い車は魅力的ですが、価格も高いですよね。ただ、気を付けなくてはいけないのは、なぜ走行距離が少ないのかということです。


・新車時に購入して1年くらいは乗っていたが、そのあとはずーっとガレージで眠っていて発掘されたとか。


・新車から1オーナーで毎年数百kmから数千km程度の距離をコンスタントに走り続けてきたとか。


・じつは走行メーターが交換や巻き戻されていたとか。(これは改ざん車と呼ばれます。)


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