ドイツ連邦陸運局(KBA)が4月4日発表した2018年3月の国内乗用車新車登録は、34万7,433台となり、前年同月に比べ3.4%減少した。登録台数の減少は、イースター(復活祭)の祝日により営業日が前年同月に比べて2日少なかったことが影響した。1~3月の累計は、前年同期比4.0%増の87万8,611台だった。

ドイツ乗用車新車登録、3月は3.4%減少

3月の新車登録のうち、法人は全体の60.8%(前年同月比9.4%減)、個人は39.2%(同7.6%増)だった。個人の増加は、自動車メーカーによる環境ボーナス(買い替え奨励金)の利用が一因。自動車メーカーは、ディーゼル乗用車の排ガスに含まれる有害物質の削減対策の一環として、古いディーゼル車から環境負荷の低い車両へ買い替える際に奨励金(環境ボーナス)を出している。

ドイツ乗用車新車登録、3月は3.4%減少

燃料別では、ガソリン車が全体の64.0%(9.3%増)を占めた。ディーゼル車は前年同月に比べ25.4%減少し、市場シェアは31.4%(2017年3月:40.6%)となった。電気自動車は3,792台(73.1%増)、ハイブリッド車は1万874台(45.4%増)、プラグインハイブリッド車は3,018台(31.9%増)といずれも2ケタの増加だった。

ドイツ乗用車新車登録、3月は3.4%減少

ブランド別では、ドイツ勢は最大手のフォルクスワーゲン(VW)(1.8%増)、スマート(15.8%増)、MINI(4.3%増)が前年同月を上回った。オペル(23.4%減)、ポルシェ(13.9%減)、アウディ(12.8%減)は2ケタの減少となった。
国外ブランドでは、最大手のシュコダが3.9%増を確保。アルファロメオ(12.7%増)と現代自(10.8%増)が2ケタ増と好調だった。

ドイツ乗用車新車登録、3月は3.4%減少

日本勢は、三菱自(42.5%増)、ホンダ(22.4%増)が大幅な2ケタ増となり、スズキ(3.7%増)も前年同月を上回った。スバル(27.4%減)、レクサス(15.7%減)は2ケタの減少、日産(8.4%減)、トヨタ(6.9%減)、マツダ(1.2%減)は前年同月に比べ減少している。

■国内生産・輸出は減少
独自動車工業会(VDA)によると、国内受注は3月が前年同月に比べ3%減少したものの、1~3月では前年同期に比べ1%増加している。国外受注は、3月が約3%増、1~3月では約4%の増加だった。

ドイツ乗用車新車登録、3月は3.4%減少

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情報提供元:CL
記事名:「ドイツ乗用車新車登録、2018年3月は3.4%減少