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激安ガイシャ道に間違いはなかった。零細企業が借金をした意外な理由


自分は常々安めの中古ガイシャを勧める原稿を書き、自らも安い中古ガイシャに乗る生活を実践してきた。そしてそれがために、他人様から馬鹿にされ、軽く扱われがちな男として日々を過ごしている。


信念を持って激安ガイシャ道を邁進してきたつもりではある。しかし幾度となく他人様から馬鹿にされ続けると、さすがに「……俺が間違っていたのだらうか?」と思ってしまう瞬間もないではない。


だが本日。自分は某金融機関から借金をしたことで、「うむ。諸君、無理してまで高いのは買わず、身の丈に合ったゼニのクルマで楽しもうじゃないか!という自分の主張は、決して間違いではなかったのだ」と確信したのだった。


ほとんどタダみたいな超絶低金利での借金



「金融機関から借金をしたことで、安めのクルマを買うことの正しさを確信した」といきなり言っても、おそらくは何のことやらサッパリ伝わらないと思うので、順を追ってご説明しよう。


自分が主宰している東京都某区の「伊達軍曹中古車研究所」は、実は法人である。つまり自分はこう見えて「社長様」なのだ。無論、社長様といっても「経営者=オレ、従業員=オレ、掃除のおじさん=オレ」という超絶零細企業の一人親方に過ぎないわけだが。


で、零細社長として地味に仕事をしていたある日。取引がある金融機関の若い男が当研究所を訪ねてきた。


「何の用だ? 返す金ならないぞ。や、よく考えたら金など借りてないぞ」


自分はそう言って男を追い返そうとしたが、男は言った。


「いえいえ。返していただくとかではなく、むしろお金を借りてほしいのです」


自分は「はて面妖な?」と思い、同時に「ゼニを借りる必要性はないのだが……」とも思った。しかしいちおう粗茶を用意し、男の話を聞くことにした。


聞くと、要するに当研究所のような零細法人向けに区がいろいろヨロシクしてくれる運転資金の斡旋制度……みたいなものがあって、ほとんどタダみたいな超絶低金利で結構なゼニが借りられるのだという。そしてその制度を使い、ぜひ当行からゼニを借りてほしいのだ……という話であった。


前述のとおり当研究所は特に借金の必要性を感じていないのだが、自分は「うむ、内容は了解した。とりあえず会計士のセンセイに相談したうえで、貴行に返事をすることといたそう」と男に伝えた。


ゼニを借りる立場なのになぜか不遜な筆者



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