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ルノー、日産など、欧州自動車短信


仏自動車大手のルノー・グループは12月7日、ルノー・日産アライアンスとダイムラーが共同開発した1.3l直噴ターボガソリンエンジンを発表した。新型エンジンは、マニュアル車専用の「115ps」と、マニュアル・オートマチック併用車の「140ps」、「160ps」の3種類をラインアップし、低燃費やCO2排出量軽減を実現するとともに、運転の楽しさや快適性を向上させている。ルノーはすでにミニバン「セニック」と「グランドセニック」への搭載を開始しており、2018年から他のルノー車にも積極的に採用していくという。


ルノー、日産など、欧州自動車短信


日産自動車が12月8日に発表した2017年11月の欧州新車販売は5万5,248台となり、市場シェアで3.4%を確保した。市場別では、1万147台を販売したロシア(含ダットサン、市場シェア6.5%)が最も多かった。英国(8,905台、同4.6%)、フランス(6,017台、同2.8%)、スペイン(5,849台、同4.9%)、ドイツ(5,409台、同1.7%)が続いた。イタリアでは5,290台を販売し、市場シェアで2.9%とした。車種別では、「キャシュカイ」の人気が高く、2万1,213台。以下、「ジューク」(7,093台)、新型「マイクラ」(6,763台)、「エクストレイル」(6,347台)、「パルサー」(1,648台)などが続いた。


ポーランドのバス製造大手ソラリスは12月13日、ドイツ中部フランクフルトの公共交通サービス会社から電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」5台を受注したと発表した。2018年半ばに納車する予定。フランクフルトに供給する電気バスは、容量240kWhの蓄電池を搭載する。座席数は28席で、最大70人を輸送することができる。ソラリスはこれまでに世界で100台を超える電気バスを供給した実績がある。主な輸出先は、オーストリア、チェコ、フィンランド、スペイン、ドイツ、ノルウェー、スウェーデンで、今年はベルギー、フランス、ルーマニア、イタリアでも「ウルビーノ」の電気バスを受注した。


[提供元/FBC Business Consulting GmbH]


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