ざっくり、こんな移動

  • 高級感のある「どっとこむライナー」4列のびシートを乗車レポート!
  • シンプルでもくつろげる車内設備についてご紹介
  • バス利用者のみのお得情報やバス停での注意も


「どっとこむライナー」4列のびシートに乗車!

どっとこむライナーは昌栄交通が運行する高速バス。昼便の「東京~長野」線、夜便の「愛知~長野」「神戸・大阪~長野」線と大きく分けて3つの路線があります。今回は「神戸・大阪~長野」線の4列のびシート車両に乗車してきましたよ!

「どっとこむライナー」4列のびシート車両はこちら
「どっとこむライナー」4列のびシート車両はこちら


バス車内は高級感&エレガントな雰囲気!

高級感のある4列のびシート

今回のバスは4列のびシート。どっとこむライナーの夜行バス「愛知~長野」「神戸・大阪~長野」線で運行しています。(ちなみに「東京~長野」線では、「4列のびシート」と「3列独立シート」で運行)

今回乗車する「神戸・大阪~長野」線の行程は、始発から終点まで最長で約11時間10分。ぶっちゃけ夜行バスの4列シートでの11時間越えと言えば、「安くて便利だけど身体が痛くなるかも…」と思いがちじゃないですか? ちなみにもちろん私は思いました!

しかし当日乗車してみると、…ん? お安くて便利なだけのバスとは、ちょっと様子が違うような。何かしらこの高級感。

「4列のびシート」は4列×10列の仕様
「4列のびシート」は4列×10列の仕様

木目調の床! 座席を直接照らさない間接照明と眩しさの少ない赤味の照明! 落ち着きある配色!
予想外の新しくて清潔な車内に驚きつつ、いやいやシートは座ってみないとわからない…といそいそ座ってみることに。

バスシートも高級仕様

シートはこちら。一般的な4列シートに比べると横幅もゆったりめのくつろげる仕様で、更に嬉しいのは座り心地。ふんわりと身体を受け止めてくれる上、バスの振動もさほど響きません。

通常モードの座席シートがこちら。アームレストを上げた状態
通常モードの座席シートがこちら。アームレストを上げた状態
アームレストをそのままに最大リクライニング。かなり倒れてくれます!
アームレストをそのままに最大リクライニング。かなり倒れてくれます!

リクライニングもしっかり倒れてくれる上、アームレストは上向きに持ち上げておくこともできます。そのためトイレに立つ時には上げられたり寝る時には下げられたり、隣の人がいなければゆったり一人でソファのように使えたりと、小さいことながらこれがなかなか便利なのです。


車内設備はシンプルに

座席周りの設備はコンパクト。とは言え無料Wi-Fiや個別空調、コンセントやフットレストなど、シンプルにくつろぐための必要な設備はきちんとそろっています。

ブランケットを借りたい場合は乗務員さんへ。また前座席後部にあるテーブルは、前座席がリクライニングしても水平を保つ仕掛けとなっていますよ。消灯後も目の前に飲み物を置いておけるので便利!

ブランケットは乗務員さんに言うと借りられます
ブランケットは乗務員さんに言うと借りられます
パタンと倒せるフットレスト付き
パタンと倒せるフットレスト付き
テーブルあり。前座席が背もたれを倒しても斜めにならない仕掛け!
テーブルあり。前座席が背もたれを倒しても斜めにならない仕掛け!
コンセントは前座席の下部分に
コンセントは前座席の下部分に


高級感のあるトイレは洗面所&鏡つき!

丁寧な設備の整ったバス車内ですが、極めつけはトイレ! バスの最後部に設置されているのですが、これがなんとバス車内では珍しい、特に4列シートでは滅多にお目にかかれない洗面台つきトイレなのです。

トイレットペーパーは2段準備! 周囲は木目調の棚があり車内トイレの圧迫感を軽減! 手すりは3つ! 洗面台は陶器製で清潔! さらに大きな鏡まで!

まさかこのレベルのトイレに、片道運賃4,000円代のバスで入れるとは!!

座席後方に広めのトイレあり。周辺には手すりも
座席後方に広めのトイレあり。周辺には手すりも
バス車内トイレには珍しい、洗面台と大きな鏡つき!
バス車内トイレには珍しい、洗面台と大きな鏡つき!


今回の乗車は長野「昌栄交通須坂ICバスターミナル」から

バス停「昌栄交通須坂ICバスターミナル」がまさかの…!

どっとこむライナー「神戸・大阪~長野」線の運行日は、長野発が木・土曜、神戸・大阪発が金・日曜のみ。週に2往復のみの運行です。今回乗車したのは木曜日の長野発、始発に当たる「昌栄交通須坂ICバスターミナル」から。

しかし乗車当日、雨の中を歩いてたどり着いてみると辺りは真暗。しかも周囲に誰もいない。そしてバス停表示も見当たらない。え、ほんとにここ? それとも場所を間違えた??

辺りをキョロキョロして灯りのついている建物を見つけ、覗いてみたらそこが昌栄交通の営業所。聞けばこちらのバス停にはパーキングがあるので、車で来てそのままバスに乗る人が殆どなのだそう。バス停はもっと車道側にあり、雨天の夜だったので見えにくかっただけなのでした。

「昌栄交通須坂ICバスターミナル」雨の夜はここまで暗いこともあるので注意!
「昌栄交通須坂ICバスターミナル」雨の夜はここまで暗いこともあるので注意!

なお駐車場はどっとこむライナーご利用のお客様専用で、「小島田ターミナル」「須坂ICバスターミナル」「上信越道屋代」「千曲川さかき」の4カ所にあり。バスを往復利用する場合のみ利用でき、駐車料金は無料です。お得!(駐車期間は1週間まで)

「神戸・大阪~長野」線のバス停は…

「神戸・大阪~長野」線で停車するバス停は、長野側が「昌栄交通須坂ICバスターミナル」「Mウェーブ前」「長野駅」「下氷鉋」「小島田」「長野IC前」の5カ所、関西側が「難波」「神戸三宮」の2カ所。

長野→関西の場合は「昌栄交通須坂ICバスターミナル」22:20発~「神戸三宮」翌9:30着となり、最長約11時間10分。
関西→長野の場合は「神戸三宮」20:15発~「昌栄交通須坂ICバスターミナル」翌6:40着で、最長約10時間25分の行程となります。

「長野駅前」バス停
「長野駅前」バス停
「難波」バス停
「難波」バス停


SA休憩は3回

途中、SAでの休憩が3回。トイレ付きバスは休憩がなかったり少なかったりすることもありますが、どっとこむライナーは夜中と明け方に3回休憩がある上、1回に20分ほどゆったりと停車します。

長野→関西では、0:00過ぎに梓川SA、夜中の3:00頃に恵那峡SA、6:20頃に土山SAにて休憩。特に朝の休憩は明るくなり始めた空が清々しく、その後の難波(8:10)、神戸三宮(9:30)着の前にリフレッシュした気分になりましたよ。

休憩になるとバス前方に時間表示が置かれる
休憩になるとバス前方に時間表示が置かれる
長野→関西では明け方に立ち寄る、土山SA
長野→関西では明け方に立ち寄る、土山SA


リーズナブルで便利な「どっとこむライナー」

高級感があり・なおかつシンプルという、夜行バス旅に慣れない人にも使いやすいどっとこむライナー。出発時刻の直前まで予約を取ることができ、すべて指定席。女性の隣席は必ず女性となるように座席を割り振ってもらえる(同一グループを除く)ので、女子一人旅にもおすすめです。ちなみにバスのトランクに預けられる荷物は、旅行用トランクケースサイズ(30×50×90cm以内)を1つまでとなります。

なおどっとこむライナーは、予約時に「どっとこむプライスプラン」を選べば、通常よりお得に利用できます(どっとこむプライスプランの割引条件は便により異なり、設定のない便もあります)。予約の変更ができないこと以外、座席やサービス内容などは通常予約時と変わりません。数に限りがありますので見つけたらぜひチェックしてみてください。

格安なのに高級感のあるどっとこむライナーで、たっぷり旅を楽しんでくださいね。

大阪・神戸~長野線のバス便


(陽月よつか)

情報提供元:バスとりっぷ
記事名:「 ふんわり&快適リクライニングが魅力の4列のびシートで快適移動!「どっとこむライナー」長野~大阪・神戸間乗車記