新大阪と博多を結ぶ、JR西日本の山陽新幹線。新幹線は飛行機や高速バスと違って、どのシーズンでも運賃に変動がないイメージですが、実は格安で利用する割引術があるのです!

山陽新幹線のきっぷを通常よりも安く買う方法を紹介します。
利用する区間や予約するタイミングによって利用できる割引は変わるので、自分に合ったきっぷの購入方法を見つけてくださいね。


山陽新幹線はどの区間を走ってる?

山陽新幹線は新大阪~博多の区間を走る新幹線です。東海道新幹線や九州新幹線を直通で結ぶ列車は、「東海道・山陽新幹線」「山陽・九州新幹線」とも呼ばれています。

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列車は、のぞみ・みずほ・さくら・ひかり・こだまの5種類。一番早く移動できるのは「のぞみ」と「みずほ」です。のぞみの運行区間は「東京駅~新大阪駅~博多駅」。みずほは「新大阪~博多~鹿児島中央駅」です。
この2つは停車駅が少ないので、その分移動時間も短くなります。

2番目に早いのが「さくら」。運行区間はみずほと同じ「新大阪駅~博多駅~鹿児島中央駅」です。そして3番目は「ひかり」で、運行区間は「新大阪駅~博多駅」。
最後に、一番遅い各駅停車が「こだま」です。のぞみと同様、区間は「東京駅~新大阪駅~博多駅」。

それをふまえて、以下のような山陽新幹線の割引術を紹介します。

山陽新幹線に安く乗る方法

(クリックすると、紹介部分に移動します。)

【往復購入・早期購入】すでに予定が立っている人におすすめ!

山陽新幹線のきっぷには、早めに予約をすることで適用される割引や、往復まとめて購入することで割引適用になるきっぷがあります。先の予定が立っている人、行き帰りどちらも同じ区間の新幹線を利用したい人におすすめ!

以下、山陽新幹線で利用できるおすすめの割引きっぷです。

割引名 対象列車 予約期限
こだま&やくも指定席
往復きっぷ
こだま・一部の「ひかり」+特急「やくも」
往復の普通車指定席
21日前~
1日前まで
「九州新幹線&のぞみ」
早特往復きっぷ
博多までの「のぞみ」+
九州新幹線「みずほ・さくら・つばめ」
往復の普通車指定席
21日前~
7日前まで
こだまスーパー早特きっぷ こだま
片道の普通車指定席
1カ月前~
14日前まで

※2018年10月時点



こだま&やくも指定席往復きっぷ

 
新幹線「こだま」や一部の「ひかり」、特急「やくも(岡山駅~出雲市駅)」の普通車指定席を利用できる往復きっぷです。2名以上で購入すれば、お得に駅レンタカー(Sクラス)も利用できるので、家族連れで旅行するときにも便利!
インターネット予約「e5489」でのみ販売しています。

例えばおとな1名往復利用の場合、新大阪~米子の区間が通常料金より7,400円もお得!


区間 割引料金 通常料金
新大阪(大阪市内)~米子 12,340円 19,740円

※こどもは一律3,000円。こどものみの利用は不可

■駅レンタカーについて

駅レンタカーは、JRグループが展開するレンタカーのチェーン店です。鉄道利用者が多く利用するレンタカーで、単独利用はもちろん、JRとセットになった専用の割引きっぷも販売しています。

「こだま&やくも指定席往復きっぷ」では、2名以上の利用で駅レンタカーのお得なサービスが受けられます。新見・米子・松江・出雲市駅の駅レンタカー営業所で、有効期間内に1回限り利用可能。
24時間限定でSクラスが1台3,200円でレンタルできます。

こだま&やくも指定席往復きっぷの詳細


のぞみ早特往復きっぷ

  
山陰地区から東京・横浜へ行くときに、在来線特急と新幹線「のぞみ」の普通車指定席が利用できる往復きっぷ。行きの新幹線の乗車日が21日前~7日前までの間、購入可能です。
販売は、みどりの窓口か電話予約のみで受け付けています。

例えばおとな1名往復利用の場合、東京~米子の区間が通常料金より8,440円もお得!

区間 割引料金 通常料金
東京(都区内)~米子 30,860円 39,300円

のぞみ早特往復きっぷの詳細


こだまスーパー早特きっぷ

 
インターネット予約「e5489」で販売している「こだま」限定の割引きっぷです。期間・区間・席数も限定なので、対象の新大阪~博多間で、早めにチケットを購入できる方におすすめです。利用日の1カ月前から14日前まで購入できます。

博多・小倉駅以外の「福岡市内」と「北九州市内」の在来線の駅を利用する場合は、別途乗車券が必要なのでご注意を!

例えばおとな1名片道利用の場合、新大阪~博多の区間が通常料金より5,980円もお得!

区間 割引料金 通常料金
新大阪(大阪市内)~博多 8,500円 14,480円

こだまスーパー早特きっぷの詳細


【旅行会社の格安プラン】とにかく安くお得に買いたい人におすすめ!

旅行会社では、山陽新幹線で利用できる格安プランを販売しています。通常料金よりも、安く購入できるお得なプランです!

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例えば、日本旅行が販売している「バリ得こだま・ひかり・つばめ号」を利用すれば、おとな1名片道利用の場合、新大阪~博多の区間で通常料金より6,980円もお得!

区間 プラン料金 通常料金
新大阪(大阪市内)~博多 7,500円 14,480円

「料金が安い」というメリットのほかに、お買い物に便利な「満喫クーポン200円分」がセットになっていたり、追加料金を払えば、ひかり号に限りグリーン車へ変更できるプラン(+500円)もあります。

ただし安く買える分、以下のような制限も設けているので、注意しましょう。

・予約の変更不可。日程・時間を変更する場合は、取消する必要あり
・座席指定はできない
・指定便に乗り遅れた場合は、他の便の自由席であっても利用できない
・指定した区間外の乗降、途中下車はできない

※予約の取り消しには、取消料が発生する場合があります

利用制限にひっかからない方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょう?
「バリ得こだま・ひかり・つばめ号」は、日本旅行の関西エリア店頭か、インターネットから購入できます。来店受付は出発日の前日まで。ネット受付は3日前の15時までです。


【新幹線ホテルパックプラン】ホテルも一緒に予約したい人におすすめ!

ホテルも利用したい人におすすめなのが「新幹線+ホテル」がセットになったプランです。セットにすることで、トータルの旅費を節約できます。

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大阪や京都、名古屋、仙台、広島、福岡など日本の主要都市には、必ずといってよいほどパックプランで宿泊できるホテルがあります。1泊2日で5,000〜10,000円ほど安くなるパックが多いようです。


【その他】株主・学生・団体・金券ショップを利用する人におすすめ!

そのほか、予約サイト別の割引や対象者を限定した割引もたくさんあります。新幹線の回数券を金券ショップで購入する方法や株主優待券を利用する方法、団体割や学割もあるので、以下の記事も参考にしてみてくださいね。


山陽新幹線で活用できるお得な割引術をいくつか紹介しました。
列車によっては各駅停車での移動になり、時間が大幅にかかってしまうこともあります。目的地までどのくらい時間がかかるのか、あらかじめ確認しておくと予定が立てやすいでしょう。

帰省や旅行で利用するときには、ぜひ活用してみてくださいね。


(バスとりっぷ編集部)

情報提供元:バスとりっぷ
記事名:「 山陽新幹線で使える割引術! 安く予約するために活用したいお得なプラン・格安きっぷとは?