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【動画あり】紫外線量は標高1000mごとに約10%も多くなる!? 登山の紫外線対策を紹介


山の上では紫外線の量が多いといわれますが、一般的に、紫外線量は標高が1000m高くなると約10%増加するとされています。
山ではふもとより厳重な対策が必要です。登山時の紫外線対策について、実際に山に登りながら解説します。


山の上の紫外線量はふもとよりも高い

暖かくなり、本格的な山シーズンももうすぐですね。
登山時についつい忘れがちになってしまう紫外線対策ですが、皆さんは大丈夫ですか?

山では紫外線が強くなると聞いたことがあるかもしれませんが、実は本当にそうなんです。気象庁によると、一般的に、標高が1000m高くなると、紫外線の強さは約10%増加します。

紫外線は、上空から地上に到達する間に、空気分子や空地中のチリなどにより散乱され、紫外線の強度は弱くなります。標高が高い所は、上空の大気の量は少ないので、紫外線は散乱を受けにくくなるため、受ける紫外線は強くなります。


春から紫外線対策は必須 山はより厳重に!

3月末に日本気象協会が発表した、2023年の「紫外線対策厳重注意前線」です。ほとんどの地域で、4月から厳重な紫外線対策が必要なことがわかります。


登山では「塗る日焼け対策」と「着る日焼け対策」のダブル対策を

登山時におすすめする紫外線対策として、「塗る日焼け対策」と「着る日焼け対策」のダブル対策があげられます。

「塗る日焼け対策」については、日焼け止めークリームが一般的です。
塗るタイプの日焼け止めには、SPFやPAという表記があります。登山のような、紫外線の強い場所で使用する場合は、SPFやPAの数値が高いものを使用しましょう。
日焼け止めクリームは、一度にたくさん塗って終わりではなく、適量をこまめに塗り直すことが大切です。一度塗った日焼け止めも、汗をかくことで落ちてしまいます。落ちたと思ったタイミング、もしくは2~3時間おきに塗り直すよう心がけましょう。

「着る日焼け対策」は物理的な遮光による日焼け対策です。登山時は、帽子やサングラス、グローブ、フェイスガードを活用しましょう。
今は、衣服自体に紫外線対策効果のある「着る紫外線対策」アイテムもたくさん登場しています。通気性のあるものなども多くありますので、汗をかいても快適に過ごせるものを選びましょう。

ついつい忘れがちになってしまう紫外線対策ですが、登山の時こそしっかり対策をして、快適な登山を楽しみましょう。


動画解説:安齊理沙

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