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もしもの時にも役立つ加工食品、「冷凍食品」の賢い使い方


あらゆる自然災害に対する防災意識が年々高まっている昨今。改めて食料の常備品を確認し直した方もたくさんいらっしゃるでしょう。

今回は、本日「冷凍食品の日」にちなんで、もしもの時にも保冷効果を長続きさせる冷凍庫の使い方、どんな時でも使いやすい冷凍食品の選び方をご紹介します。


停電時の保冷持続時間は、普段の使い方がモノをいう!?

冷凍食品の歴史は、1920年に北海道森町で水産物を凍結するための本格冷凍庫が建設されたことに始まり、来年で100周年を迎えます。一般家庭への普及は、戦後、高度経済成長期に「三種の神器」として白黒テレビ・洗濯機と並んで、冷蔵庫も定着していくようになりました。

さて、その冷蔵庫ですが、特徴を活かして使用出来ているでしょうか?自然災害の中で停電になった時、普段から冷蔵・冷凍庫の特徴を活かした使い方をしていることで、保管されている食品がより長持ちすることをご存じでしょうか。改めてご紹介したいと思います。

【冷蔵・冷凍庫の温度を保つための正しい使い方】

<冷蔵庫>

・空間に余裕を持たせて、食品の間の冷気を流れやすくしておく。

・冷気の吹き出し口を塞がない。

・ドアの開け閉めは最小限にして、温度をキープ。

<冷凍庫>

・既に凍っている食品は、隙間なく詰めて保存する。

・食品の隙間には、常備水のペットボトルを詰めて効率良く冷やす。

このように、冷凍庫は冷蔵庫と異なり、既に凍っている食品を隙間なく保存しておくことで、万が一停電になった時に、より長く温度をキープできるのだそうです。


日常でも非常でも「冷凍食品」を賢く使用するポイントとは?

冷蔵・冷凍庫を正しく使えば、保冷時間も長く保てるとお伝えしたところですが、その時間は冷凍庫で停電してから3〜4時間程度。冷蔵庫の容量やその保冷状況によって、それ以上の時間も期待出来るそうですが、停電している時間が長くなれば、次第に食品も溶けて行きます。ですから、常備する冷凍食品は、なるべく日常的に使うことのできる「うどん」や「野菜」などをメインに、レンジや湯煎することなく自然解凍で食べられる冷凍食品を選んで置いておくのがお勧めです。最近は、和惣菜からコロッケなどの揚げ物も自然解凍して食べられるように作られており、好みに合った食品を選ぶことができますので、是非、チェックしてみてください。

出典:一般社団法人日本冷凍食品協会

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