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夏旅は温泉でリラックス!東北エリアのとっておき温泉4選


夏のレジャーのご予定はお決まりですか?日本の森林面積の多くを占める美しい東北地方はいかがでしょうか。温泉に浸かりながら満天の星空を眺め、美味しい郷土料理に舌鼓。地域の方との交流では、東北地方の優しい方言でほっこり。酷暑が当たり前のようになってきた昨今の日本の夏だからこそ、心と体をリラックスさせて整えたいものです。是非、この記事をご参考にしていただけたらと思います。本日は東北地方の温泉を4件ピックアップしてご紹介しています。

東北の豊かな自然の山々に湧き出る温泉

東北の豊かな自然の山々に湧き出る温泉


酸ヶ湯温泉/青森県青森市

日本百名山に数えられている八甲田山の西麓に位置する酸ヶ湯(すかゆ)温泉は、約900mの高地にあり清々しくきれいな空気の中でそのひと時を過ごすことができます。この地域は高地植物の宝庫と言われ、学術上でも高い評価を受けているそうです。この酸ヶ湯温泉の始まりは、今から約300年前に狩人が鹿を仕留め損ない、その鹿を追って山に入ったところ、怪我をしたはずの鹿が数日で回復し山を駆け上ったことを不思議に思い、周辺を調べたところこの温泉を発見。その後、この酸ヶ湯温泉に薬のような効き目があることが知られ、当初は「鹿の湯」と名付けられたのだそうです。その後、1954年に環境の整った酸ヶ湯温泉は、国民保養温泉地の第一号として認定され、現在も湯治に訪れる人がたくさんあるそうです。泉質は酸性硫黄泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・慢性消化器病など様々な症状に良いと言われています。昔ながらの趣のある大浴場「ヒバ仙人風呂」は混浴ですが女性専用時間も設けられており、男女別の小浴場もあります。国民保養温泉地第一号に、是非一度、足を踏み入れてみてはいかがでしょうか!

酸ヶ湯温泉

■所在地 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50

■アクセス 【飛行機】青森空港から車で1時間【電車・バス】JR青森駅下車、JRバスで約70分、「酸ヶ湯温泉前」下車【車】東北自動車道青森中央ICから約40分【送迎バス】宿泊利用者のみ青森駅より送迎バス有り(要予約)

■天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは酸ヶ湯温泉オフィシャルサイトをご確認ください。

国民保養温泉地第一号の酸ヶ湯温泉

国民保養温泉地第一号の酸ヶ湯温泉


乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉/秋田県仙北市

こちらの温泉も約300年前から湯宿として経営されている記録が残されており、乳頭温泉街の中でも最も古く日本の原風景が残った温泉宿です。鶴の湯の名前の由来は、マタギの勘助が温泉で傷を癒す鶴を目撃したからなんだとか。この鶴の湯温泉には、源泉の異なる4種類の温泉があります。混浴の露天風呂、白湯(美人の湯)の泉質は含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)、滝の湯(打たせ湯)は含硫黄ナトリウム塩化物・炭酸水素泉、黒湯(子宝の湯)はナトリウム塩化物・炭酸水素泉、中の湯(めっこの湯)は含重曹・食塩硫化水素泉。見た目のお湯の色は同じように見えるのですが、肌触りや効能は異なるので、是非それぞれに入浴していただきたいとのこと。秋田の地酒や秘湯ビールもおすすめです!

乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉

■所在地 秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50

■アクセス 【電車】秋田新幹線JR「田沢湖駅」下車、羽後交通乳頭温泉行バスにて約35分「アルパこまくさ」下車、鶴の湯温泉の送迎バス(要予約)にて現地

■天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉オフィシャルサイトをご確認ください。

温泉で傷を癒す鶴をマタギの勘助が目撃した「乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉」

温泉で傷を癒す鶴をマタギの勘助が目撃した「乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉」


五色温泉 宗川旅館/山形県米沢市

五色温泉は標高900mに位置し、夏も冷涼で過ごしやすく眺望も良好でリフレッシュにはピッタリの温泉地です。また、大河ドラマ「天地人」のモデルとなった直江兼続のゆかりの温泉。病弱であった嫡子のただれた両目を湯治で回復させたことによって、霊場として広く知られ、上杉家の守り湯として長く愛されてきました。五色温泉宗川旅館は、吾妻連峰の山間にある一軒宿。日本の秘湯を守る会の会員宿でもあります。泉質は炭酸水素塩泉。透明でぬるめのお子様にも優しいお湯、切り傷・擦り傷・やけど・皮膚病・婦人病・貧血症・神経痛などに良いそうです。宗川旅館自慢のお料理は米沢牛をはじめとする、山形の旬の地元食材などが楽しめます。

五色温泉 宗川旅館

■所在地 山形県米沢市板谷498

■アクセス 【電車】JR奥羽本線「板谷駅」下車、送迎あり(2名以上、要連絡)【車】東北自動車道「福島飯坂IC」から国道13号線、米沢経由約40分

■天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは五色温泉 宗川旅館オフィシャルサイトをご確認ください。

「天地人」のモデルとなった直江兼続ゆかりの五色温泉

「天地人」のモデルとなった直江兼続ゆかりの五色温泉


須川高原温泉/岩手県一関市

須川高原温泉の歴史は古く、平安時代の歴史書「日本三代実録」に「酢川」という名前で登場しています。その後、徳川時代から湯治湯、みちのくの秘湯として人々を癒してきました。標高1126mに位置し、岩手・宮城・秋田の3県にまたがる栗駒山の中腹にある温泉です。休憩場も多数設置されており登山の基地として利用する人も多く、家族連れや観光客で賑わっています。温泉の泉質は強酸性温泉で、毎分6,000リットルもの温泉が湧き出しており、全国屈指の湯量と言えます。大浴場や足湯などの温泉浴以外にも、天然蒸風呂(ふかし湯)という須川高原温泉独特の入浴法もできます。宿の食事では、登山用のお弁当なども用意されていたり、宿泊利用では自炊も選べるとのことで様々なニーズに対応されています。

須川高原温泉

■所在地 岩手県一関市厳美町祭畤

■アクセス 【車】東北自動車道一関インターより80分【電車】東北新幹線「一ノ関駅」下車、岩手県交通定期バスにて約90分、「須川高原温泉玄関前」下車

■天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは須川高原温泉オフィシャルサイトをご確認ください。



<注意事項>

■写真はイメージです

■各施設を利用する際のルールや、営業日時・料金・イベントなどの詳細は、おでかけ前に公式サイトなどで最新の情報を必ずご確認ください

全国屈指の高地で豊富な湯量を誇る「須川高原温泉」

全国屈指の高地で豊富な湯量を誇る「須川高原温泉」

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