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11月9日は「換気の日」!こまめな換気で風邪予防!


11月に入り、外の空気が冷たくなってきましたね。寒い日が続くと、ついつい部屋の換気を怠ってしまう方も多いのではないでしょうか?

しかし、冬は風邪の流行が心配な季節…。室内で過ごすことの多い方は、室内にウィルスが溜まらないようこまめに換気をして空気を綺麗に保つ必要があります。

今回は、換気の日の歴史と、換気のポイントをご紹介します。


一日に発生する水蒸気は10リットル以上!?

11月9日の換気の日は、「いい(11)空気(9)」の語呂合わせで、1987年に日本電機工業会によって制定されました。

木材や紙、土などでできていた昔の日本建築は、夏の気候を意識して建てられていました。日本の夏といえば、湿気でジメジメとしていますよね。昔の人々は蒸し暑いを夏を乗り切るために、藁葺き屋根で室温が上昇するのを防いだり、外の風が家に入りやすいように「田の字」の形に骨組みをするなどの工夫をこらしてきました。

しかし、近年の住宅はアルミサッシ等の普及で気密性が高く、風が通りにくい構造となっています。そこで、室内の換気を見直してもらうことを目的として換気の日が制定されたのだそうです。

一日に室内で発生する水蒸気は10リットル以上。この水蒸気をそのままにしておくと結露が生じてしまい、風邪の原因となるウィルスが活発になってしまいます。風邪が心配な冬の時期こそ、こまめな換気を心掛けたいですよね。


換気は空気の出入り口を意識しよう!

換気をする時は、複数の窓を開けて空気の「入口」と「出口」をつくるのがポイントです。風が入ってくる窓とその反対側の窓を開けることで、効果的に換気をすることができます。もし、空気の入口の反対側に窓がない場合は換気扇を回すことでも効果が出ます。しかし空気の入口と換気扇が近いなどの場合、汚れた空気が室内に入ってくることがあるので、窓と換気扇の位置をチェックしてみてくださいね。

換気扇が使えない場合は、サーキュレーターを使って部屋の空気を外に出すように設置するのもおすすめです。自分の部屋の窓の配置を確認して、最適な換気方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

「冬の寒い時期は長い時間窓を開けていたくない!」と思うかもしれませんが、6~8畳くらいの部屋であれば5分程度窓を開けるだけで部屋の空気が入れ替わるとのこと。朝起きた際や掃除の際などに換気をして、少しずつ習慣にしていくといいかもしれませんね。


換気扇を綺麗に保とう!

室内の汚れた空気を外に出す換気扇ですが、使い続けているともちろん埃や汚れがたまってしまいます。それをそのまま放置してしまうと、充分に空気を外に出せなくなったり、室内を汚す原因となってしまいます。室内の空気を綺麗に保つためにも、換気扇の掃除は必要不可欠です。

しかし、「換気扇の掃除は面倒で嫌!」という方も多いですよね。最近ではファンに埃がたまるのを防ぐためのフィルターや汚れ防止剤など、面倒なお掃除のお助けグッズがたくさん販売されています。換気扇の掃除が苦手な方は試してみるといいかもしれませんね。

今回は換気についてご紹介しました。体調を崩して風邪にかかりがちなこの季節、こまめな換気を心掛けて室内環境を整えてみてはいかがでしょうか。



<参考・参照>

JEMA一般社団法人日本電機工業会

三菱電機

日本医師会 / くらしの小径

おそうじ革命

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