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秋のお供に紅茶はいかが?おいしい紅茶を淹れるポイント


夏の暑さが落ち着き、少し肌寒い日が続くようになってきました。秋の到来を感じるこの季節、あたたかい飲み物が恋しくなってきますよね。

10月はダージリンティーの旬の時期であり、紅茶好きには嬉しい季節!秋の夜長の読書や映画のお供にも、旬のかぼちゃや栗などを使ったスイーツのお供にも、紅茶は相性抜群です。

今回は、紅茶をおいしくいただくためのポイントをご紹介します。


おいしい紅茶を淹れる秘訣は「空気」と「温度」

みなさんは、「ジャンピング」という紅茶用語をご存知でしょうか?ジャンピングとは、お湯の中で茶葉が上下に動く現象のことを言います。おいしい紅茶を淹れるにはこのジャンピングが重要とされており、茶葉がお湯の中でゆらゆらと動くことで、味・香り・色がお湯の中いっぱいに広がっていくと言われています。

このジャンピングをうまく引き起こすのに重要となってくるのが、水に含まれた空気と、お湯の温度です。空気が含まれた水をしっかりと沸騰させることで、茶葉にくっついた空気とお湯の対流が、茶葉の上下運動を引き起こします。

水を沸騰させるのはできるとして、空気を含んだ水はどのように用意すればいいのでしょうか?

空気が含まれた水を用意するのは簡単です。汲み置きの水ではなく、蛇口から汲みたての水を使うのがポイント。また、ミネラルウォーターを使う際はペットボトルを振ることで水に空気を含ませることができます。

紅茶を淹れる際は、水を用意するところから意識してみるといいかもしれませんね。


お気に入りのティーカップを見つけよう

ティーカップのもととなる茶碗が中国から西洋に伝わったのは、17世紀。西洋の人々はお茶を飲む際、中国から輸入した磁器の茶碗を使っていたそうです。茶碗と言うくらいですから、もちろん今のティーカップのような取っ手はありません。また、当時お茶は薬として飲まれていたため、茶碗は非常に小さいものでした。私たちがよく目にするティーカップがうまれたのは、西洋でお茶文化が流行してからのことだったのです。

その時の文化や技術の発展によって形を変え、人々のお茶の時間を彩ってきたティーカップ。それではどんなティーカップが紅茶に最適なのでしょうか?

気に入った色や柄のものを選ぶのが一番なのですが、カップの内側に少し目を向けてみてください。カップを選ぶ際は、紅茶の色を楽しむために内側が白いものを選ぶのがおすすめです。紅茶は、品種や種類、収穫時期によって様々な色合いを見せてくれます。

お気に入りのカップを見つけて、外側の柄と内側の紅茶の色合い、両方を存分に味わいたいですね。きっと、おいしい紅茶がよりおいしく感じられますよ。

【参考・参照】

日本紅茶協会

お茶百科

アンティークハウス Perla

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