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北海道 残暑のピーク 札幌でも猛暑日に 連続真夏日はいつまで続く?


道内の最高気温が30℃以上の連続日数は今日(22日)で34日目と、統計史上最長記録をさらに伸ばしました。厳しい残暑は25日(金)までがピークとなり、明日(23日)も猛暑日の地点がありそうです。なお、週明けにはいったん最高気温は平年並みに戻る見込みです。

●金曜日頃までが残暑のピーク 猛暑日も?

北海道付近には引き続き暖かく湿った空気が流れ込んでおり、道内はお盆が明けても厳しい残暑となっています。

7月20日から、道内で気温を観測しているアメダスのうち1地点以上で最高気温が30℃以上を観測した日が連続し、19日には31日連続となり、統計史上最長を更新しました。その後も記録は続き、今日(22日)午後2時までの最高気温は30℃を大幅に超えて、札幌市手稲山口では35.1℃と猛暑日となり、連続記録は34日となりました。

25日金曜日頃までは、この厳しい残暑のピークとなる見込みです。内陸を中心に気温が平年より大幅に高く、明日も旭川や札幌などで最高気温が35℃以上の猛暑日となる恐れがあります。また、最低気温も25℃前後で、非常に寝苦しくなります。日中の熱中症、夜間の熱中症ともに警戒が必要です。

土日は雨もあり、残暑は少しずつ収まる見込みです。26日(土)も危険な暑さが続く帯広など道東や道南でも、27日(日)にはやや落ち着きそうです。しかし、湿度が高く、蒸し暑さは残るでしょう。27日に開催される北海道マラソンは過酷な暑さでの開催はなんとか回避できそうですが、汗が蒸発しにくく走者の体内に熱がこもってしまう可能性があります。体調には十分注意して下さい。

●週明けには最高気温は平年並みに

来週は、北海道付近に流れ込んでいる暖かく湿った空気は弱まる見込みです。29日(火)頃からはほぼ平年並みの気温に戻るでしょう。厳しい残暑も一段落となり、28日(月)から29日頃には、道内で長く続いた真夏日の連続記録もようやく途切れそうです。

なお、来週の週末からは再び太平洋高気圧の張り出しが強まる予想です。今回の暑さほどではないものの、再び暑さが強まる可能性があります。それでも朝晩の気温は落ち着くため、寝苦しさは解消される見込みです。

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