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今年の秋は いつもと違う? 1か月予報




この先1か月は、全国的に秋の深まりはゆっくりでしょう。天気もいつもの秋とは違って、広い範囲で「秋晴れ」の日が少なく、太平洋側では雨の多い所も。気象庁が発表した最新の「1か月予報」です。



●気温のポイントは?


気象庁は、17日、「1か月予報」を発表しました。

それによりますと、この先1か月の気温のポイントは「全国的に高温傾向」だということです。

10月半ばにかけては、全国的に、暖かい空気が入りやすいでしょう。そのため、向こう1か月の平均気温は、北・東日本と沖縄・奄美で「平年より高い」見込みで、西日本は「平年並みか高い」予想です。特に、北海道や東北、関東甲信地方は9月25日頃から、東海や北陸地方は9月26日頃から「かなりの高温」が予想され、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。

平年ですと、9月半ば~10月半ばの最高気温は、東京では25℃前後で、昼間は快適に過ごせる時期ですが、今年の秋はゆっくり深まりそうです。朝晩は羽織るもので調節して、昼間は薄着になれる服装を選ぶなど、体調管理に注意が必要です。

また全国的に「高温傾向」でも、北日本や内陸部では、朝晩は冷える日もあるでしょう。平年ですと、9月半ば~10月半ばの最低気温は、札幌では10度前後です。暖房器具の点検などは、早めにやっておくのが、おススメです。


●天気のポイントは?


そして、この先1か月の天気のポイントは「広い範囲で秋晴れが少なく、太平洋側は雨が多い」ということです。

10月半ばにかけては、気圧の谷や湿った気流の影響を受ける時期があるので、北・東日本と西日本の太平洋側では、日照時間が「平年並みか少ない」でしょう。今年は、秋晴れの日が少なくなりますので、晴れる日は洗濯など、日差しを有効にお使いください。

また、北・東日本を中心に、雨を降らせる低気圧や前線の影響を受けやすくなるでしょう。このため、降水量は、北・東日本の太平洋側で「平年並みか多い」予想です。東京では、平年ですと、9月は1年のうちで最も降水量が多い月ですが、この先1か月は、いつもの年よりも、傘の出番が増える可能性があります。

ただ、あくまでも、この先1か月の「傾向」ですので、天気や気温など、日々の詳しい予報は、こまめにチェックしてください。

【北日本】北海道・東北地方

【東日本】関東甲信・北陸・東海地方

【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部

【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方


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