北陸地方では本格的な稲刈りシーズンに入り、この週末は学校の体育祭など屋外行事も各地で予定されています。ただ、日曜日にかけて北陸地方は湿った空気の通り道に。雨が降ったり止んだり不安定な天気が続きますが、雨のあとはようやく残暑が落ち着きそうです。

●大気の状態が非常に不安定 局地的に雨脚強まる

昨夜は広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり、所々で雷雲が発達しました。新潟市東区松浜(新潟空港)では夕方から20ミリ前後の強い雨が降り続き、深夜10時10分までの3時間で63ミリ(深夜11時50分までの6時間で92ミリ)とそれぞれ9月としての1位を観測しました。
きょうも日本付近に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空には寒気も居座るため、北陸地方は大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。急な強い雨、落雷や竜巻などの激しい突風にくれぐれもご注意ください。
空が急に暗くなる、雷の音が聞こえたり急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

●日曜日にかけて不安定な天気 天気の急変に注意

前線は日曜日にかけて本州付近に停滞し、12日(土)には前線上の日本海に低気圧が発生する見込みです。北陸地方は日本海の前線や低気圧に向かって、暖かく湿った空気の流れ込みやすい状態が続くでしょう。
このため、あすは雨が降ったり止んだり変わりやすい天気が続き、局地的には雷を伴って雨脚の強まる所がありそうです。また、前線の活動が活発となる12日(土)午後から13日(日)にかけては再び広い範囲でまとまった雨が降るでしょう。
屋外では天気の急変に注意し、雨雲レーダーの予報を参考に雨具の用意を。日中は湿度が高く、蒸し暑さも続くため、こまめな水分補給など熱中症対策もしっかり行いましょう。

●来週はようやく残暑和らぐ 秋の訪れ

9月に入っても厳しい残暑が続いていた北陸地方ですが、この週末の雨のあとはようやく気温が下がり、来週は真夏日から解放されそうです。朝晩の気温も日ごとに下がり、涼しくなるでしょう。寝るときは、かけ布団を用意するなど、寝冷えしないようお気を付けください。
来週はようやく秋の訪れを感じられそうです。