starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

あすも広範囲で猛烈な暑さ 40度に迫る所も 熱中症警戒 北海道は荒天




あす11日も猛烈な暑さ。埼玉県熊谷市で39度予想など、40度に迫る所も。北海道は、台風5号から変わる低気圧の接近に伴い北部を中心に雨や風が強まる。



●台風5号から変わる温帯低気圧 北海道へ


北海道は、きょう10日は前線の影響で広く雨が降っています。あす11日には台風5号から変わる温帯低気圧が接近するため、日本海側を中心に雨と風がともに強まるでしょう。

特に、雨の量が多くなるのは、宗谷地方で、あす午後6時までの24時間に多い所で120ミリの雨が予想されています。先日、6日から7日の大雨による爪痕が残るうえに、これから雨が強まり、土砂崩れや川の氾濫など、災害の危険が再び高まるおそれがあります。雨の降り方や、避難に関する情報に留意し、早めの安全確保を心がけてください。

また、北海道では日本海側を中心に風が強まり、最大風速18m/s(最大瞬間風速30m/s)と歩くのが大変なほどになる所もあるでしょう。海はシケる見込みです。


●広範囲で酷暑が続く 北海道も気温上昇 猛暑日も


きょう10日は、日差しのあった本州を中心に気温がグングン上昇。35度以上の猛暑日となったのは174地点(15時まで)と、今季これまでで最も多くなりました。全国で一番気温が上がったのは岐阜県の多治見市で38.6度。富山市や奈良市、群馬県桐生市など、近畿や東海、北陸、関東で38度以上の所がありました。38度台の地点が出るのは、今年初めてのことです。

あす11日の最高気温は、きょうと同じかさらに高くなる所が多く、猛暑日地点はさらに増えそうです。熊谷市は39度の予想。また、福島市で38度など東北を含めた本州内陸を中心に、体温を超える所があるでしょう。低気圧が近づいて曇りや雨となる北海道も、南風で気温が上がり、帯広など東部では35度くらいの所がありそうです。

あすも、こまめに水分を摂るなど、熱中症対策が欠かせません。

熱中症のサインとなるのは、顔がほてる、めまいや立ちくらみ、頭痛や腹痛がする、といった症状です。このくらい大丈夫と無理をしてしまうと、自力で水を飲めなくなったり、立てなくなったり、意識を失ったりと、急速に悪化してしまいます。

少しでも体に異変を感じたら、すぐに涼しい所で休憩し、体温を下げることが重要です。濡れたタオルや保冷剤などで、脇の下や足の付け根といった太い血管の通る箇所を冷やすと効果的です。

なお、厳しい暑さは、少なくとも今後10日間ほど、お盆休みが明けてもしばらく続きそうです。夜の寝苦しさも和らぐ気配がありません。疲れが溜まっていると、熱中症のリスクがさらに高まりますので、適切にエアコンを使うなど、少しでも体への負荷を軽減するよう、工夫をしてお過ごしください。


    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.