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暑さの出口が見えず 9月にかけても熱中症警戒 1か月予報




この先1か月は全国的に「高温予想」で、暑さのピークは来週になりそう。お盆も「新型コロナウイルス対策」だけでなく「万全な熱中症対策」が欠かせません。最新の1か月予報です。



●北から南まで 厳しすぎる残暑が続きますので お見舞い申し上げます


気象庁は、6日、「1か月予報」を発表しました。それによりますと、9月上旬にかけては、日本付近は、南から「暖かい空気が流れ込みやすい状態」が続くでしょう。このため、1か月全体の平均気温は、全国的に「平年より高い」予想です。7日は立秋で、暦の上では秋を迎えますが、暑さはまだまだ衰えることはなさそうです。

特に、東北の太平洋側や関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州、沖縄、奄美では、12日頃から「かなりの高温」が予想されていて、「高温に関する早期警戒情報」も発表されています。

今年は、新型コロナウイルス対策をしながら、暑さ対策も求められていますが、くれぐれも無理は禁物です。部屋の中でもこまめに水分補給をするのはもちろん、適度にエアコンを使って、体の中に熱がこもらないようにしましょう。人のいない所では、適宜マスクを外して、休憩してください。


●【8月8日~14日】暑さのピークか? 全国的に酷暑


週ごとに詳しくみてみます。

8月8日~14日は、夏の太平洋高気圧は、日本の南の海上を中心に、勢力が強くなるため、全国的に「暖かい空気」が流れ込みやすいでしょう。このため平均気温は、全国的に「平年より高い」予想です。8月上旬は、平年ですと、1年の中で最も暑い時期という所が多くなります。この時期に「平年より高い」ということは、ここが暑さのピークになる可能性があります。

10日は「山の日」で、13日には「お盆の迎え火」ですので、この週は、お盆休みという方も大勢いらっしゃると思います。今年のお盆は、いつもの年より暑いお盆になりそうです。

また、12日夜には「ペルセウス座流星群」が極大を迎える予想ですが、昼間だけでなく、日が暮れても、まだ気温の高い状態が続くのがポイントです。睡眠不足でも、熱中症にかかるリスクが高くなりますので、夜間でも、なるべく涼しくしてお過ごしください。


●【8月15日~21日】8月を折り返しても 広く高温傾向


8月15日~21日になると、平均気温は、北日本では「平年並み」の予想です。厳しすぎる暑さは、少しおさまるでしょう。

一方、東日本や西日本、沖縄・奄美は晴れる日が多く、日差しが気温をグングン押し上げるため、「高温傾向が続く」予想です。8月も折り返しで、本来なら、そろそろ暑さが落ち着いて欲しい頃ですが、まだまだ暑さ対策が欠かせません。


●【8月22日~9月4日】東・西日本や沖縄・奄美 まだまだ高温


8月22日~9月4日は、東日本や西日本、沖縄・奄美は、平年と同様に晴れる日が多く、平均気温は「平年より高い状態」が続くでしょう。「暑さ」が「長引く」ことによって、体に疲れが溜まってしまいそうです。

一方、北日本でも、また暑くなり、平均気温は「平年並みか高い」予想です。9月の声を聞いても、暑さのトンネルは出口が見えません。体調管理には、くれぐれも、ご注意ください。

【北日本】北海道・東北地方

【東日本】関東甲信・北陸・東海地方

【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部

【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方


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