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あす7日から東北日本海側で大雨の恐れ 被災地周辺も早めの備えを




東北日本海側を中心に7日から9日頃にかけて断続的に激しい雨が降り、最上川が氾濫した山形県内などでも再び大雨になる可能性がある。避難手順を改めて確認を。



●あす7日 元台風4号の低気圧が発達


あす7日は台風4号から変わった低気圧が北海道付近へ進んで発達する見込みです。東北地方でも日本海側を中心に風が強くなり、海上は最大4mの高波に注意が必要です。そして、日本海側を中心に断続的に激しい雨が降る見込みです。低気圧から延びる寒冷前線が東北地方を南下して、明け方には東北北部から降り出し、昼頃には東北南部でも激しい雨や雷雨になる所があるでしょう。


●8日からは前線が停滞 大雨の恐れ


あさって8日から少なくとも9日頃にかけては前線が東北付近に延びて長い時間雨が降り続き、大雨になる恐れがあります。前線が少しでも南北に動けば雨の降るエリアもばらけますが、停滞してしまうと狭い地域に集中して降る恐れがあります。


●長雨が記録的な雨量になる可能性も


こちらの図は、左側が対象期間内に予想される24時間降水量の最大値を表し、右側はその降水量がそれぞれの場所において過去最大の降水量と比較して何割に達するのか、ということを示しています。

右側の図が100%前後に達すると、甚大な被害の発生する可能性が高まるという研究結果があります。

予想降水量には幅がありますが、記事の作成時点で左の図並みに多く降ったケースを想定した場合、右の図のように、そのエリアにとって「過去最大の雨量」を超える所が、津軽海峡付近を中心に多くなる予想です。

前線が南下すれば、大雨の中心は秋田県や山形県に移る可能性もあるため、最新の情報をこまめに確認してください。


●早めの備えを


川は先週の大雨で堤防自体が痛んだり、流木や土砂が流れ込んで川底が浅まったりして、氾濫しやすくなっている可能性があります。前回持ちこたえた斜面も、耐え切れず崩れるかもしれません。改めて避難所に限らず、親せきや知人の家も含めた安全な場所への移動方法や、連絡手段などを早めに確認するようになさってください。長雨になりますので、災害の発生が寝ている時間と重なる可能性もあります。少しでも不安を感じたら、早めの行動をお願いします!


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