きょう16日、気象庁は最新の1か月予報を発表しました。西日本から北日本にかけては、7月末ごろまで前線の影響を受け、梅雨明けは平年より遅くなりそうです。

●7月末ごろまで 梅雨空が続く

最新の1か月予報によりますと、梅雨前線は7月末ごろまで西日本から東日本に影響を及ぼす予想となっています。きょう発表された「西日本・東日本・北日本の日照不足と長雨に関する全般気象情報」では、今後2週間程度、西日本と東日本、北日本で降水量が多く、日照時間が少なくなると予想されています。しばらくはジメジメとした梅雨空が続くでしょう。家の中の湿気対策もまだ必要となりそうです。
気温は、7月末ごろまでは西日本と東日本で、低い傾向が予想されています。朝晩を中心にヒンヤリとする日もありますので、体調管理に注意が必要です。その後、8月に入ってからは、全国的に平年並みか高い傾向となるでしょう。

●1週目(7月18日~24日)

この期間、梅雨前線は西日本から東日本にかけて停滞する予想となっています。平年はこの時期(7月中旬~下旬)に続々と梅雨明けとなりますが、ことしはぐずついた天気が続きそうです。
北日本では、平年と同様、曇りや雨の日が多いでしょう。東日本では平年に比べて曇りや雨の日が多く、西日本では平年に比べて晴れの日が少ないでしょう。一方、沖縄・奄美では平年と同様、晴れの日が多い見込みです。
気温は、東日本と西日本で低温傾向、北日本と沖縄・奄美は高温傾向です。

●2週目(7月25日~31日)

2週目も梅雨前線は、東日本から西日本の日本海側にかけて停滞する予想となっています。
北日本の太平洋側では、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。北日本の日本海側は平年と同様、曇りや雨の日が多い予想です。東日本と西日本の日本海側は、平年に比べて晴れの日が少ない予想です。一方、西日本の太平洋側と沖縄・奄美では、平年と同様、晴れの日が多いでしょう。まだ梅雨明けしていない奄美、九州南部、四国、近畿などでは、梅雨明けの便りがあるかもしれません。
気温は、北日本は平年並み、東日本と西日本は平年並みか低い予想です。沖縄・奄美は平年より高いでしょう。

●3~4週目(8月1日~14日)

8月に入ってからは天気傾向、気温傾向、ともにこれまでと変わります。日本付近は太平洋高気圧に覆われるようになり、各地で梅雨明けとなりそうです。
天気の傾向は、北日本は天気は数日の周期で変わるでしょう。東日本と西日本、沖縄・奄美は平年と同様、晴れの日が多い予想となっています。
気温は、北日本から西日本で平年並みか高く、沖縄・奄美は高いでしょう。気温の傾向が変わり、身体が暑さに慣れるのに時間がかかります。日々の熱中症対策が必要です。また、紫外線も強くなります。日焼け止めや帽子・日傘などで紫外線対策も必要になるでしょう。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方