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真夏の前から 厳しい暑さ 「梅雨明け」が早まる所も 1か月予報




向こう1か月は、全国的に高温予想です。梅雨明けは、関東甲信地方など、平年より早い所もありそう。気象庁が発表した最新の1か月予報です。



●真夏の前から 全国的に高温


気象庁が2日に発表した「1か月予報」によりますと、全国的に暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月全体の平均気温は、平年より高いでしょう。平年ですと、7月下旬~8月上旬は「一年で最も暑い」という所が多い時期です。ただ、今年は、いつもより前倒しで、真夏の前から、厳しい暑さとなりそうです。

特に、北・東日本と、沖縄・奄美では、期間の前半に「気温がかなり高くなる」可能性があります。北海道や東北、北陸、関東甲信、沖縄地方は7月8日頃から、7月下旬~8月上旬は、東海、奄美地方は7月10日頃から「かなりの高温」が予想され、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。農作物の管理や、体調管理に、ご注意ください。


●【7月4日~10日】梅雨末期の「大雨」の恐れ


週ごとに詳しく見てみます。

7月4日~10日の平均気温は、北・東日本と、沖縄・奄美は、平年より高いでしょう。西日本では平年並みの予想ですが、こちらも油断はできません。

この期間、日本付近は、高気圧の縁を回る「湿った空気」の影響を受けやすくなるでしょう。「湿った空気」というのは、雨のもとになります。このため、北・東・西日本では、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて、曇りや雨の日が多くなりそうです。

特に、西日本や東日本では、今週末と、5日~7日頃にかけては、大雨の恐れがあります。過去にも、梅雨末期の大雨で、被害が発生した例がありますので、雨の降り方に十分お気をつけください。


●【7月11日~17日】梅雨明けラッシュか?


7月11日~17日の平均気温は、全国的に平年より高いでしょう。

ただ、この週のポイントは「暑さ」だけではありません。この頃になると、梅雨前線が北上して、北日本を中心に、前線や湿った空気の影響を受けやすくなるでしょう。そのため、「東日本の太平洋側と西日本では、平年に比べて、曇りや雨の日が少なくなる」というのもポイントです。

平年ですと、梅雨明けは、九州南部は7月14日ごろ、九州北部は7月19日ごろ、四国は7月18日ごろ、中国と近畿、東海、関東甲信は7月21日ごろです。これらの地方では、今年は、平年より梅雨明けが早まる所もあるでしょう。


●【7月18日~31日】一年で最も暑い時期 暑さがレベルアップ


7月18日~31日も、全国的に高温傾向でしょう。22日は二十四節気の「大暑」で、暦の上では「一年で最も暑い時期」を迎えます。実際にも「一年で最も暑い時期」に差し掛かりますが、今年は、いつもより暑さがレベルアップしそうです。

さらに、今年は新型コロナウイルス感染予防対策をしながら、熱中症にも予報対策が必要です。無理をしないで、2メートル以上の距離が保てる所では、マスクを外して、涼しくしてください。

天気は、全国的に平年と同様で、北日本は曇りや雨の日が多いものの、東・西日本と沖縄・奄美は、晴れの日が多いでしょう。広い範囲で、夏空の日が多くなりますので、万全な紫外線対策も心がけてください。

【北日本】北海道・東北地方

【東日本】関東甲信・北陸・東海地方

【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部

【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方


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