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日本気象協会「桜開花予想」東京は13日で記録更新へ




今年の桜は記録的に早く開花、仙台など平年より2週間以上早い所も。全国トップは東京で、東京としては最も早い記録を更新しそう。日本気象協会の2020年「桜開花予想(第4回)」です。



●開花と満開の傾向


桜の開花は全国的に平年より早くなります。多くのところで平年より3日~7日早く開花し、平年より10日~2週間以上も早まるところもある見込みです。記録的な早さとなるところもあるでしょう。

今年の開花は、3月13日に、東京からスタートする見込みです。2002年と2013年の3月16日を抜いて、統計開始(※1)以来、最も早い開花となる見通しです。16日には横浜、17日には熊谷で開花するでしょう。その後、19日には名古屋や前橋、岐阜、20日には福岡、高知、広島や大阪などで、続々と開花する見込みです。3月末までには九州から関東、東北南部にかけての広い範囲で開花し、4月上旬には東北北部で咲き始めるでしょう。桜前線は4月下旬に津軽海峡を渡り、函館では4月22日、札幌は4月24日に開花するでしょう。

この冬(12月~2月)は、全国的に気温がかなり高く、西・東日本では気温の統計開始(※2)以来、最も高い記録を更新しました。日本海側では降雪量が記録的に少なくなりました。この先も暖かい傾向が続く見通しです。

この冬の桜の花芽の休眠打破(※3)は、やや遅れました。3月以降も、全国的に気温が平年より高く経過し、花芽の生長が促されると見込まれるため、開花予想日は全国的に早まっています。なお、鹿児島は冬期の冷え込みが弱いことから、他の地域に比べて休眠打破の遅れが大きいと考えられるため(※4)、開花は平年より遅くなる見込みです。

満開日は、おおむね開花日の1週間から10日くらい後で、全国的に平年より早いでしょう。関東、北陸、東北では平年より10日以上も早いところが多いでしょう。予想満開日が最も早いのは東京の3月23日で、平年より11日早くなりそうです。3月末は九州から関東で満開になるところが多いでしょう。

※1 桜の開花・満開の統計開始は1953年

※2 気温の統計開始は1946/47年

※3 休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること

※4 気温が高い場合、元々温暖な地域は現在より開花が遅れ、元々寒冷な地域は現在より開花が早まる傾向があります

全89地点の桜の開花予想日はこちら



【言葉の説明】

平年:1981~2010年の平均値

かなり早い :平年より7日以上早い

早い :平年より3日から6日早い

平年並 :平年との差が2日以内

遅い :平年より3日から6日遅い

かなり遅い :平年より7日以上遅い


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