四国地方の今年の10月は暖かい日が多く、各地の平均気温は平年を2℃~3℃程上回り、月平均気温は10月として観測史上第1位もしくは第2位の高温となった所が多くなりました。特に朝の最低気温があまり下がらず、冷え込みが弱かったことが平均気温を押し上げる結果となりました。

●2019年10月の各地の月平均気温

高 松 20.7℃ (平年差+2.3℃) 第1位
多度津 20.7℃ (平年差+2.2℃) 第1位
松 山 20.7℃ (平年差+2.0℃) 第2位
宇和島 20.8℃ (平年差+2.0℃) 第3位タイ
徳 島 20.8℃ (平年差+1.9℃) 第2位
高 知 21.9℃ (平年差+2.6℃) 第1位タイ
清 水 22.8℃ (平年差+1.8℃) 第2位タイ
宿 毛 21.3℃ (平年差+2.1℃) 第2位
室戸岬 21.1℃ (平年差+1.7℃) 第1位タイ ※順位はいずれも10月として
その他、以下のアメダス観測地点にて、10月としての観測史上1位を更新(統計期間10年未満の地点を除く)
香川県 [内海、香南(高松空港)]
徳島県 [穴吹、日和佐、海陽]
高知県 [大栃、安芸]  ※高知県安芸は2016年と並びタイ記録

●高温となった原因

上空の偏西風が日本付近で平年よりも北側に蛇行したため、全国的に寒気の南下が弱く、また、次々と日本列島にやってきた台風や低気圧が暖かな空気を持ち込んだことなどが原因と考えられます。

●11月はどうなる?

10/31(木)に高松地方気象台から発表された四国地方の1か月予報によると、期間のはじめを中心に高気圧に覆われやすいため、向こう1か月は平年に比べ晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の平均気温はほぼ平年並みの予想ですが、1週目の気温は平年より高く、2週目の気温は平年並みか平年より低いでしょう。
11月前半は気温の変動が大きくなりそうですので、体調管理に注意し、紅葉狩りなど行楽の際の服装にもご注意ください。