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週間 台風でなくなっても暴風に警戒 台風また発生か




台風18号は、今後、日本海で温帯低気圧に変わるが、5日(土)にかけて暴風に警戒が必要。日本のはるか南東の海上には、複数の発達した雲の塊があり、台風が発生する可能性も。



●あす4日(金)の天気 北陸や東北は暴風に警戒


台風18号は、今後、日本海で温帯低気圧に変わるでしょう。低気圧に変わってから、やや発達する見込みです。4日(金)は、中心付近の最大瞬間風速は35メートルと勢力を維持したままで、日本海を東へゆっくり進むでしょう。低気圧から延びる前線が、本州を通過する見込みです。

4日(金)は、低気圧が接近する北陸は、昼前から夜のはじめ頃を中心に、東北は昼過ぎから夜遅くにかけて、暴風となる恐れがあります。予想される最大瞬間風速は、北陸は4日までに30メートルと、固定されていないプレハブ小屋が移動したり、転倒するほどの風です。東北は4日に太平洋側30メートル、日本海側25メートルです。

低気圧から離れている所でも強風に注意が必要です。中国地方や近畿では、西風がやや強く吹き、風向きは次第に北西に変わるでしょう。関東や東海も南風が強まる見込みです。台風15号で大きな被害が出た千葉県の被災地でも、風に向かって歩きにくくなるくらいの風が吹く予想です。北海道も、日本海側は北東の風、太平洋側は南東の風が強まる見込みです。プランターなど飛ばされやすいものは、室内にしまっておきましょう。風が強くなってからでは、外での作業は危険です。

発達した雨雲がかかるのは、近畿は明け方まで、東海は朝までです。北海道の日本海側は朝からで、午後は太平洋側にもかかるでしょう。東北は午後が中心です。これらの地域では、局地的にカミナリが鳴り、雨が激しく降るでしょう。道路が冠水する恐れがあり、アンダーパスなど低い土地での車の運転は危険な場合があります。

北陸や関東も日中を中心に雨雲や雷雲がかかるでしょう。

最高気温は、平年より高い所が多い見込みです。関東や東海では30度前後と、8月中旬から9月上旬並みの所が多い予想です。


●あさって5日(土)以降


低気圧は、5日(土)にかけて東北や北海道付近を通過する見込みです。東北や北海道では荒れた天気が続く恐れがあります。

6日(日)は、大陸の高気圧が日本海まで移動してくる見込みです。全国的に晴れ間が出るでしょう。北海道の上空1500メートル付近では気温0度以下と10月下旬並みの空気が流れ込みます。北海道や東北、北陸では、最高気温は平年並みか低くなる所が多く、北海道では15度に届かない所もあるでしょう。

7日(月)は、高気圧は日本の東へと中心を移し、本州付近に南または東から湿った空気が流れ込む見込みです。曇りや雨の所が多くなるでしょう。

8日(火)から9日(水)にかけては、寒冷前線が本州付近を通過する見込みです。前線の通過時はザッと強い雨が降るでしょう。8日の最高気温は、関東や東海でも平年並みとなる所が多い見込みです。


●発達した雲の塊 台風シーズンまだ続く


マリアナ諸島からウェーク島近海にかけて、発達した雲の塊が複数あります。対流活動が活発とみられ、今後、台風が発生する可能性もあります。日本の南では、海面水温が28度以上と平年より高く、台風が進んでくると発達することもあるでしょう。まだ台風シーズンは続きます。台風は事前に備えができる災害。水害に備えて、側溝や排水溝の掃除をし、水はけを良くしておいたり、暴風に備えて、屋根などの点検や補修をしておきましょう。


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