きょう10日も関東から九州は猛暑。40度に迫る所も。熱中症に警戒。大型で強い台風10号は、小笠原近海でほとんど停滞。

●関東以西 猛暑 京都39度予想 午後は山沿いで雷雨

きょうも、関東や北陸、東海から九州は晴れて、うだるような暑さでしょう。最高気温は広く35度以上の予想で、京都で39度など、近畿では40度に迫る所もありそうです。引き続き、熱中症に警戒が必要です。特に、炎天下で長い時間過ごす方は、万全の対策を。こまめな水分補給を心がけ、たくさん汗をかいたら適度に塩分を摂ることもお忘れなく。無理をせずに、定期的に休憩をとることも大切です。小さなお子さんは、体温調節機能が大人ほど発達していないうえに、地面からの熱を受けやすいので、体調管理にいっそうの注意が必要です。また、連休初日ということで、故郷や旅行先へと、車で移動する方も多いと思います。エアコンが効いていても、窓からの強烈な日差しが体にこたえます。日よけを使うなど、車内で少しでも快適に過ごせるように工夫すると良さそうです。
気温が上がるにつれて大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲やカミナリ雲が発達するでしょう。特に関東甲信や岐阜の山沿いでは、傘がほとんど役に立たないような非常に激しい雨の降る所がありそうです。

●南には台風10号 太平洋沿岸では急な高波も

大型で強い台風10号は、きょう10日午前6時には小笠原近海にあり、ほとんど停滞しています。このため、小笠原諸島では非常に強い風が吹き、海は次第に猛烈なシケとなる見込みです。
海への影響は、さらに広い範囲に出てきます。関東から九州にかけての太平洋沿岸には、台風からのうねりが入るでしょう。
うねりを伴った波には、沖合ではなだらかに見えても、水深の浅い海岸付近で急激に高くなるという特徴があり、 その急な高波にさらわれる事故が毎年発生しています。海のレジャーをご予定の方、台風がまだ遠くても決して無理をしないでください。また、すでに遊泳禁止となっている海水浴場もありそうですので、情報を十分確認すると良さそうです。
なお、台風9号が通過した沖縄は、荒れた天気のピークは過ぎたものの、きょうも大シケの状態が続きます。

●北海道と東北 雨や雷雨

北海道と東北は、上空の寒気や気圧の谷の影響で大気の状態が不安定です。今朝、秋田県で記録的短時間大雨情報が発表されるなど、日本海側を中心に雨雲が発達しています。
北海道では昼頃にかけて、東北では夕方にかけて、断続的に雨で、激しく降る所があるでしょう。これまでの雨で地盤の緩んでいる所があり、土砂災害に十分な注意が必要です。また、川や用水路は、今後の雨でさらに水かさが増すおそれがありますので、むやみに近づかないようにしてください。