関東は梅雨入り早々、激しい雨や落雷に注意。7日(金)は夕方から夜が雨のピークに。あすは晴れ間が出るが、昼頃から再び激しい雨や雷雨に。
●金曜 広く雨雲 ザーザー降りの雨も
きょう7日(金)、関東甲信地方は梅雨入りしました。前線を伴った低気圧が本州付近を進んでおり、関東は広く雨が降っています。すでに雨脚の強まっている所もあり、昼頃には東京都練馬区や埼玉県越谷市、群馬県館林市などで1時間に10ミリ以上のザーザー降りの雨となりました。
●金曜の帰宅時 雨ピーク
雨のピークは夕方から夜9時頃にかけてです。午前中よりも雨の降り方が強まり、あちらこちらでどしゃ降りの雨となるでしょう。辺り一面に水たまりができて、地面からの跳ね返りで足元が濡れてしまいそうです。特に活発な雨雲がかかりやすいのは、神奈川県や千葉県です。道路が川のようになるほど激しく降る所があるでしょう。道路の冠水やアンダーパスなど低い場所への浸水、落雷や突風にも注意が必要です。雨のピークが帰宅時間に重なりますので、車の運転はいつも以上に慎重になさってください。なお、夜9時以降は内陸部から雨がやんできますが、神奈川県三浦半島周辺や千葉県南部では、日付が替わる頃にかけても雨雲のかかりやすい状態が続きそうです。
●土曜 蒸し暑い 午後は急な激しい雨に注意
あす8日(土)は、明け方には雨のやむ所が多いでしょう。昼前には日の差す所もあって、気温がグンと上がりそうです。最高気温は28度前後の予想です。雨上がりで湿度が高く、不快な蒸し暑さとなるでしょう。湿り気が残る中、寒気を伴った気圧の谷が通過するため、昼頃からはあちらこちらで雨雲や雷雲が発達するでしょう。夕方にかけて急な激しい雨に注意が必要です。屋外での活動は空模様の変化に気を配り、ゴロゴロと雷の音が聞こえたり、急に冷たい風が吹いたりしたら、早めに安全な建物の中に移動してください。
大谷翔平・野球ニュース