ノダフジ前線は順調 新緑の季節に

九州から関東の桜は、見頃を過ぎている所が多くなってきました。桜に変わって、ノダフジの開花の便りが届くようになっています。

きょう(12日)、和歌山でノダフジの開花が観測されました。平年より5日早く、昨年より7日遅い観測です。

九州から関東の桜は、ほとんどの所で平年と大きくずれることなく満開を迎えました。今は見頃を過ぎ、九州や四国では葉桜となっている所が多くなっています。

ノダフジの開花は、今年最も早かったのは名瀬で、3月19日に平年より13日早い観測となりました。4月に入ってからは、九州から東海で次々に開花、長崎や静岡では、平年より1週間ほど早い開花となっています。季節の進みは順調とみられ、もう新緑の季節に入っています。