火曜夜から水曜明け方にかけて局地的な激しい雨や落雷に注意を。台風26号は金曜には猛烈な勢力へと発達する見込みです。
●局地的に滝のような雨も
23日(火)の日中は、湿った空気や気圧の谷の影響で、西日本を中心に雨雲がかかりました。雨の範囲は東や北へ広がるでしょう。雨雲は一部で発達しており、23日(火)夜は九州から東海、北陸にかけての所々でザーザー降りの雨となりそうです。局地的にはカミナリが鳴ったり、バケツをひっくり返したように激しい雨が降ったりするでしょう。九州や中国、四国では23日(火)夜遅くにかけて、近畿や北陸は24日(水)明け方にかけて急に降りだす激しい雨にご注意ください。また、カミナリが落ちたり、竜巻などの激しい突風が吹いたり、ひょうが降ったりすることも考えられ、注意が必要です。関東も23日(火)の夜遅くには広い範囲で雨となり、東北や北海道も雨の降りだす所があるでしょう。関東は24日(水)明け方まで、東北や北海道は昼頃にかけて局地的に雨脚が強まりそうです。
●台風26号の最新情報
台風26号は23日(火)午後6時現在、「強い」勢力です。今後も急速に発達しながら西よりへ進んで、26日(金)には「猛烈な」勢力へと発達する見込みです。「猛烈な」勢力とは、最大風速が54m/s以上の台風のことで、台風の中で一番強いランクです。もし台風26号が猛烈な勢力まで発達すれば、今年7個目です。
●今後の進路と影響は?
気になる進路ですが、この先しばらくは西よりへ進んで、27日(土)にはフィリピンの東へ達する見込みです。27日(土)から28日(日)にかけての予報円は大きく、進路は定まっていない状況です。今の段階では日本への影響がないとは言い切れず、今後の進路によっては来週の予報が大きく変わる可能性もあります。この先もtenki.jpで最新の台風情報を確認してください。
大谷翔平・野球ニュース