天気の移り変わりが早くなっています。週末にかけて雨のタイミングは23日今夜からあす24日(水)、そして27日(土)と2回あります。晴れるときは晴れ、降るときはざっと強く降るといったメリハリのある天気変化をしそうです。
●今夜～あす 大気の状態不安定
高気圧は次第に北海道の東の海上へ離れていくでしょう。西からは寒気を伴った気圧の谷が近づくため、東北地方は23日夜は天気下り坂で、24日(水)朝にかけて雨の降るところが多くなりそうです。大気の状態が不安定となって、雷を伴い、ざっと強く降るところもあるでしょう。まだ薄暗い時間帯ですが、明け方から朝にかけては落雷や突風、急な強い雨にご注意ください。次第に天気は回復し、午後は晴れ間が戻ってきそうです。
●25日(木)26日(金)青空を有効に
25日(木)と26日(金)は、移動性高気圧に覆われて晴れるでしょう。朝は放射冷却が強まって冷え込みますが、日中は20度前後まで上がるところが多く過ごしやすいでしょう。買い物や洗濯など、青空を有効にご利用ください。暖房器具や冬タイヤの点検、防寒着の準備などを行うのも良さそうです。東北地方は、山から麓へと紅葉が移り変わってきています。紅葉狩りにお出かけするにも最適な天気となりそうです。
●27日(土)は荒れた天気に
27日(土)は発達しながら低気圧がやってくるため、広い範囲で雨が降るでしょう。低気圧からのびる前線が通過するため、ところどころで雨脚が強まりそうです。風も強まり、荒れた天気になる恐れがあります。ざっと強まる雨や、強風、海上では高波にもご注意ください。28日(日)は寒気の影響で日本海側ではくもりや雨となりますが、太平洋側は晴れるでしょう。ただ、早くも天気は下り坂で週明け29日(月)夜から30日(火)はまた次の低気圧がやってきて、広く雨が降りそうです。来週にかけて天気は周期的に変化し、晴れたり、降るときはざっと雨が強まったりと天気の変化が大きくなるでしょう。雨のあとは気温が下がって、10月の最後はまた一歩季節が進み、徐々に冬の気配が感じられそうです。
大谷翔平・野球ニュース