台風22号は西よりに進んで「猛烈な」勢力に。沖縄の海上では大しけの恐れも。本州付近は秋雨前線の影響で、曇りや雨の天気が続くでしょう。

●台風22号は猛烈な勢力に

マリアナ諸島近海の台風22号は今後も海面水温の高い領域を進み、発達しながら西へ進むでしょう。12日(水)にはフィリピンの東で「猛烈な」勢力に発達する予想です。台風の強さは最大風速で決まり、猛烈な勢力とは一番強いランクです。「猛烈な」勢力に発達すれば、今年4個目です。今月4日に西日本に大きな被害を与えた台風21号もマリアナ諸島で一時的に「猛烈な」勢力にまで発達しました。台風22号も猛烈な勢力に発達し、中心気圧は905hPaまで下がる予想で、今年最強レベルになりそうです。台風22号はこのまま西よりに進み、今のところ本州へ近づくことはない見込みです。ただ、沖縄の海上では台風の進路によっては14日(金)から15日(土)にかけて大しけとなる恐れがあり、注意が必要です。また、石垣島や宮古島など先島諸島では湿ったっ空気が入り、所々で雨が降るでしょう。フィリピンや台湾方面は今週末以降、大きな影響を受ける恐れがありますので、こちらへ向かわれる方は注意が必要です。
また、台湾の南にも熱帯低気圧があります。今後、台風に発達する可能性がありますが、こちらもゆっくり西よりへ進む見込みで、列島に大きな影響はなさそうです。その後、目先は台風が次々発生することはなさそうですが、まだ台風シーズンですので、油断は禁物です。

●本州は秋雨前線の影響で曇りや雨

本州付近は秋雨前線の影響を受けるでしょう。今夜(10日)にかけて、秋雨前線が本州を南下し、関東から東北は所々に活発な雨雲がかかりそうです。道路が一気に冠水してしまうような激しい雨の降る所もあり、注意が必要です。その後は前線は本州の南に停滞するため、九州から関東は太平洋側を中心に雲が多いでしょう。15日(土)にはまた前線が本州付近に北上して、広い範囲で雨が降りそうです。