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桜の開花予想 早まる 日本気象協会




2018年の桜の開花日は前回予想より早まりました。全国的に平年より3日程度早く、都心22日、大阪25日。満開日は都心29日、大阪4月1日。



●開花と満開の傾向


7日、日本気象協会は第3回桜開花予想を発表しました。2018年の桜の予想開花日は、前回予想(2月21日発表)より早まり、全国的に平年より3日程度早い見込みです。桜前線は3月17日に高知県宿毛からスタートし、19日に高知、20日には鹿児島、熊本、宮崎で開花するでしょう。3月末までに九州から関東で開花する予想です。4月上旬には北陸や長野県、東北南部で開花し、4月中旬以降には東北北部でも開花するでしょう。桜前線は4月末には津軽海峡を渡り、函館や札幌でも大型連休前半には開花する見込みです。

この冬(12月~2月)は、全国的に気温が平年より低く、特に西日本では平年との差が大きくなりました。しかし、3月は一転し、1日に近畿と関東で、5日に九州南部・奄美地方で春一番が吹くなど、気温が平年より高い日が多くなっています。この先3月末にかけて、気温は北日本を中心に全国的に平年より高い日が多くなる見込みです。2月までの低温で休眠打破(※)が順調に進んだと見込まれる上、気温予想が高温傾向に変わったことから、多くの地点で前回予想より予想開花日が3日前後早まりました。

満開日は、開花日のおよそ1週間後になる予想で、全国的に平年より3日から6日早く、九州では平年より1週間も早いところがあるでしょう。予想満開日が最も早いのは高知と愛媛県宇和島の3月26日で、3月末までに九州から関東南部にかけて満開になるところが多い見込みです。

※休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること


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