5日は大気の状態が非常に不安定で、午前中は西日本を中心に激しい雨を観測しました。強い雨のエリアは現在、東へ移動中です。

●時間40ミリ超の激しい雨も

春の晴天から一転、きょう5日は全国的に広く雨となっています。午前中は西日本でバケツをひっくり返したような激しい雨となりました。
午後2時までに観測された1時間雨量(最大)は以下の通りです。
田野町    (高知県)  43.5ミリ(午前10時22分)
十島村平島 (鹿児島県) 42.5ミリ(午前 9時48分)
田野町では3月の1位の記録を更新しました。
また、降り始めからの午後2時までの総雨量は以下の通りです。
日和佐  (徳島県) 119.0ミリ
広 瀬  (山口県) 100.0ミリ
など100ミリを超えた所もありました。
沿岸部を中心に風が強く吹いていて、高知県室戸岬では26.1m/sの最大瞬間風速(午前9時46分)を観測しています。

●活発な雨雲は東へ

雨を降らせているのは大陸から進んできた低気圧や前線です。これらに向かって南から暖かな空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。
低気圧や前線は東へ進み、活発な雨雲も東海や関東、東北にかかり始めています。
降り方も局地的に非常に激しく降り、雷も鳴ったりと夏場に降るような激しい気象現象となります。短時間で降る非常に激しい雨や低い土地の浸水などにご注意下さい。また、竜巻などの激しい突風や落雷にも合わせて注意が必要です。